シーズンを戦い終えたスーツはクリーニングに出して、
戻ってきたら、必ずすぐにビニール袋から出して、
風通しの良い所で干してから、クローゼットに入れましょう。
(ふぅーっ、一気に話したから息が切れた・・・)
冬の間もクローゼットに入れっ放なしにしておかず、
たまには風を通してあげて下さい。
しかし基本的には、毛織物で出来ているスーツは、
クリーニングに出すと、段々その「油分」が抜けて
「しなやかさ」や「艶」が失われていきます。
ですからクリーニングにはあまり出さずに、
マメにブラシをかけてあげる方がスーツの為にはいいのです。
生地目に埃が詰まると、生地は呼吸出来ず、
「艶」が無くなり、ゴワゴワしてきます。
ブラシは埃のたまりやすい「襟や肩まわり」「脇の下」などを、
特に念入りに・・・もちろん全体をかけます。
ブラシをかける方向はいつも一定方向にしましょう。
但し、食べ物の煮汁やソースなんかが付いてしまったら、
クリーニングに出しましょう。
それを放っておくと「虫食い」の原因になりますからね。
あなたはブラッシング派?
それともクリーニング派?