生きているから「生地」と呼ぶ
肩線(肩の縫い目)の後身頃(背中側の生地)に皺がたくさん入っているのが
分かりますか?
通常 このような皺は見えません。
何故なら バイアス方向 (斜め45度) にアイロン処理をして、
皺を消してしまうからです。
プレステージラインはこのイセ込みの分量が約2センチ。
この後身のゆとりで肩は前に出て 腕が前方向に動かし易くなるのです。
雨の日は生地が湿気を含むので、この皺が出てきますが、
晴れると 生地から 湿気は抜けて、皺は消えます。
まさに生きているから「生地」と呼ぶ のですね。
今日は 秋物の受注やお渡し、夏物の受注と、季節感バラバラでした。
秋冬物、徐々に入荷中!