京都の晩夏を彩る 五山の送り火は、お盆に迎えた先祖の霊を見送り、
無病息災を祈る 信心深い京の伝統行事です。
(僕は信心深くないですが)
市街地を囲む山々にオレンジ色の文字が静かに揺らめきます。
室町時代以降に定着したと云われていて、昔は他にもあったそうですが、
現存するのは五山だけです。
画像は京都の実家から見た大文字と、実家の裏山 『舟形山』です。
近すぎて見辛いですが、炎が燃え盛る音まで聞こえる程の迫力があります。
お盆に日本にいるなら、出来ればこの日だけは京都にいたいなぁと思います。