型紙改良の打ち合せで、本日 お休みを頂きました。
画像は 肩の傾斜角を検討している所です。
オーダーでもこのように基本パターンを作っておくと
格好の良いスタイルが生まれます。
体に合った服は着心地は良いですが、合わせ過ぎると全体のバランスが崩れて
綺麗なシルエットは生まれません。
着心地とシルエットのバランスを調和させて、
いかに見映えのする線を引くかが僕の腕の見せ処です(笑)。
僕が線を引けても それが職人さんの縫えない線であれば
スーツにはなりません。
その線を引くには皆さんも、ご自身がどのような服を着たいのかを
伝えて頂かなくてはなりません。
このように スーツは着手と創り手、そして、縫い手の
三位一体で生まれます。
こうして 言葉にすると大層ですが、これからお越し頂ける方は、
どうぞお気楽にご来店下さい。
そして後は 安心して僕にお任せ下さい。