装飾としてのボタン

久々に開店前に時間が作れたので店の近くにある東洋陶磁美術館で開催中の、

ロイヤルコペンハーゲン展』に行って来ました。



その中で磁器製の大きなボタンを見つけました。

18世紀の男性の衣装は 非常に色鮮やかなものが多く、

高貴な人は大抵シルクを身にまとい、

派手な刺繍を施した衣装以外は ユニークな素材で作られた釦を使って

着飾ることが多かったそうです。

その時代の釦は留める道具としてではなく、あくまで装飾目的。



開店当初に作った店のパンフレットにも書いている、

『ボタンが決めるスーツの表情』 があります。