お盆最後のこの日、京都では
夏の終わりを告げる風物詩として有名な『五山の送り火』が行われ、
街中は観光に訪れた人でごった返します。
お盆に迎えた『お精霊(しょらい)さん』(=ご先祖様)を再び冥府にお送りすると共に、
この世に生きる人々の無事を祈って灯す、清らかな仏教行事とされています。
画像は実家の裏山、『船形』の点火2時間前のものです。
点火の1時間前には、実家の東側に見える比叡山が綺麗な紅色に染まりました。
南側には大文字が見えるのですが、取り忘れました(汗)。
20時から京都盆地の周囲の山々(五山)に『大』や『妙法』の文字、
鳥居や船を形取った炎がストーリーを持って、次々と暗闇に浮かび上がります。
そして勢いよく点いていた火が、少しずつ消えていくのを見て、
僕は夏の終わりを感じます。
翌朝、この消し炭を拾いに山に登ると、、
詳しくは昨年8月17日のダイアリーを!