服は雰囲気で着るもの

先日採寸した、スタッフT君のデニムパンツが出来ました。

一気に中縫い状態まで進んでると考えて下さい。

そして今日は最後の調整です。



めちゃくちゃ太いです(笑)。







ちょっとやり過ぎ!と云う事で膝を詰まんでみます。

膝だけ??まだ太い!という個々のご意見はお控え下さい(笑)。







ん?

これって1cm程度しか詰まんでないですよ。



服は雰囲気で着るものだから

余り細かな部分にこだわると全体像を見失いがちです。




でもオーダーの場合、この5mm、1cm単位の調整が大切です。



服に体を合わせるプレタだと、着てみて綺麗ならそれでオッケーですが、

オーダーの場合は 『体に合わせる=基本から崩れる』 ですから、

この部分をないがしろにすると、

とんでもない服が出来てきたりします。




創り手と着手側の感性が合っていれば問題ないのですが、、

プレタのように試着できない分、大切な部分です。



採寸(仮縫い)は、互いの思いの誤差を修正する

大切な作業でもあるのです。




最後に宣伝を!(笑)



このデニムパンツのオーダーは、1着1着生地が違います。

柄も色も、何もかも。



生地だけじゃありません。

シルエット、ポケットの形や大きさ、

デザインは勿論のこと、スナップボタンの色や大きさまで!



不思議な魅力のある、大人のカジュアル