ピッティ・イマジネ・ウォモ(2

(2006年1月12日)

久々のイタリアレポートです♪でも、保存していたハズの画像が、、

朝ピッティー会場に入場してから、夕方退場少し前までの辺りがなくなっています。

ということは!お洒落な来場者の画像がほぼ全滅状態!



ということで画像はほとんどありませんが、

会場内を1日見て回って感じた事を簡単にお伝え致します。



まず、今年の色に関してですが、

どのブースも昨年に引き続き、昨年の注目色、グリーンやパープルが目立ちましたが、

全体的に昨年より落ち着いた色調に変化していました。

オレンジやピンクも、スモーキーな色調です。

柄で言うと、僕の知る限り3年連続で英国調のグレンチェックが目立ち、

既に定番化しているような印象です。



来場者の靴もそれと同じような傾向なのか、昨年は明る目の茶系が多かったのに、

今年はダークブラウンが目立ちました。

あっ!イタリア人が余り履かないと思っていた黒い靴を履いた人もチラホラ、、

もしかして、黒靴好きのフランス人バイヤーだったり、、(笑)



そして、クラシコイタリアのブースに関してですが、、

昨年にもまして、これでもかというほど超高級素材が使われ、

ラグジュアリー感がエスカレートしていました。

数年後はどんな風になっているのか、逆に楽しみになりました。(笑)

ただ〝クラシコ〟とは〝最高の〟を意味するイタリア語ですから、何年後でも

同じなのかもしれませんが、、



あと、僕の目に印象的に映ったのはルイジボレッリでした。

ナポリの本店が既にそうなっていますが、

今回の出展で総合アパレルメーカーかと思うほどアイテム数が増えていて、

ジーンズを見た時には、さすがに驚きましたよ!





それでは、データが残っていた貴重な?画像をご紹介致します。(笑)



◆甘い雰囲気の着こなしが印象的でした。

 全体に明る目グラデなのに、寒さを感じさせない素材感と知能犯的な色使いで、(笑)

 スッキリまとめ上げられており、かなり僕の好きな色使いです。

 デザインもシングルピークドラペルと、トレンドもしっかり意識されてました。





◆出口に向かう途中で寄った建物で〝オニツカタイガー〟のブースを見付けました。

 そう、、イタリアでは2年位前から、かなりブームみたいです。





◆出口に着く直前での1ショット。

 こんな大きな建物全体が、1社のブースでまとめられている事もあります。

 これは余談、クラシコブースで見る顔ぶれはほとんどオヤジですが、

 プレタ関係だと男女のカップルが多いんですよね。(笑) 

 



◆会場を後にし、もう1度全景を1ショット!

 この方、特に目立った感じでもないのに、日本人が同じ格好をすると、

 恐らく周りはビビるでしょうね。(笑)





◆上の↑1ショットの後、前を向いて歩き出した直後に1ショット!

 目が覚めるようなイタリアンレッド、そして綺麗なペールブルーのコートを

 何の抵抗もなくサラリと着こなしておられたお2人でした。

 その後お2人の前に回ったのですが、お2人とも50~60歳くらいな感じでした。







次回はいよいよナポリ編です!