昼間の礼装に使われる、
正礼装のモーニングコートや、準礼装であるディレクターズスーツ。
画像は、その時に着用するコールパンツの生地です。
慶事にはストライプの巾の広い、明る目のものを選び、
弔事にはストライプの巾の狭い、ダークなものを選ぶ方がいいのですが、
僕が選ぶなら、最初の1本目は、ストライプの巾の広い、ダークな感じを選びます。
これなら、どちらにも使えますからね!(笑)
最近の結婚式でこそ、やっとブラックスーツにホワイトタイと云うギャングスタイルが減り、
光沢感のあるミッドナイトブルーや、ダークグレーをお仕立てされる方が
増えてきましたが、
結婚式で主賓をされる場合や、お客さまをお迎えする立場、
ある程度のポジションをお持ちの方には、
この正統派ディレクターズスーツを、ビシッと着て頂きたいものです。
間違っても、、
黒の上下は弔事専用で、西欧では慶事には認められません。