送り火の翌日

翌朝は、決まって舟形山への登山♪

家から3分程歩くと、ゴルフコースがあります。

そのクラブハウスに向かう道を通って、舟形山への入山口に向かいます。

大学を卒業してしばらくは、ここが犬の散歩道でもありました。

拾った雑種犬がクンクン泣くので、彼女の向かう場所に付いて行くと、

まだ歩けないような、生まれたての子犬が3匹もいて、

仕方なしに、親犬と共に飼う事になって、それ以来15年の間、、

いや、話が完全にそれました。(笑)





クラブハウスに向かう、その道路の途中でコースを横切ると、

そこに、舟形山への入山口(画像左下)があります。

右上には、舟形の一部が見えています。





かなり急な斜面で、昔は走って一気に登れたのですが、

今は歩くだけでも息切れします。(苦笑)





途中、まっすぐに伸びる北山杉も植林されています。





ここから先が、いよいよ昨夜燃えていた〝舟〟の部分です。





下の画像が、帆の先端にあたる山頂の火床です。

火床の大きさを知ってもらうために、

一緒に登った、2歳8ヶ月になる太郎を座らせてみました。

というか、今まで登山登山と言ってましたが、その程度がバレて、、(笑)



太郎は消し炭を踏んずけてますが、

この消し炭を半紙で包んで水引で括って玄関に掛けておくと、

魔除けになると言い伝えられているのですが、

そんなもん踏んでもええんかいな?と思いつつも、そのまま写真撮りました。(苦笑)





こうやって、適当な間隔で火床がならび、ここに護摩木や薪を積み上げて点火すると、

これが連なって、線になって夜空に浮かび上がるのです。