英国製とイタリア製

生地選びの際は、英国製とイタリア製の生地のと特徴を伝えた上で、
お客さまの使い方(着方)によって提案しています。






「仕事で使いますか?、遊び着としてたまに着る程度ですか?」
「仕事では、どんなシチュエーションで着る事が多いですか?」


生地によって着心地も変わるし耐久性も違ってきます。
同じ紺色の無地で仕立てても、
生地の違いが、見た目の違いにもなります。
硬い生地で仕立てるとパリッと直線的なスーツになりますし、
柔らかいと、纏わりつくような柔らかい雰囲気を持ったスーツになります。


「ガンガン着るけど、型崩れや耐久性なんて気にしない!」
「皺が気になったら、自分でプレスかけるよ!」
「そんな事はどうでもよいから、着たいものを着たいんだって!」
「第一、そんな事くらい分かってるよ!」
なんておっしゃる方は、お好きな生地をお選び頂いてもいいと思いますが、
せっかくのオーダーなんですから、
自分のスーツ地の特徴くらいは知っておいて欲しいです。


ご存知のない方には、
そんな風に生地の一般的な話としてお伝えした上で、
生地を選んでもらっています。


今日が〝採寸初体験〟だったYさんの採寸後、
突然ご来店下さったHさんと、ご予約下さっていたMさんという、
顔見知りのお客さま同士が重なって、プチオフ会のようになりました。
、、何のオフカイ?(笑)