僕の大学時代は、まだまだ車にステータス性がありました。
みんな、車がなきゃ彼女なんてできないよ!くらいの勢いで車を買ってました。(軟派!)
しかし、今ではオトコの趣味も多様化したことで、
価値観も変わり、車への憧れがなくなっているように思います。
それよりも、そもそも今の車には夢が感じられなくなってると思いませんか?
それは、単なる移動手段(道具)になってしまったから、、
前フリは、ここまで!
ここからスーツの話題に切り替えます!(笑)
車だけでなく、今ではスーツも単なる制服(道具)になり下がってしまいましたが、
日本の経済が急速に伸び、スーツ人口の増加にともなって既製服が台頭してくるまで、
スーツが、給料の2ヶ月分や3ヶ月分もする時代があったのです。
つい40年程前まで、そんな時代でした。
結局は、車や電化製品と同じ末路をスーツも辿ってますね。
経済の発展には、文化を切り捨て均一化してゆくこと、、
それ以外に手段はなかったのでしょうか?
これって、寂しいですね、、
スーツが〝男のステータス〟として復権できるかどうかは、
僕達テーラーのモチベーションに委ねられているのではないかと感じます。