プロ棋士の脳の働きの不思議について、研究が進んでいるそうです。
若い頃は経験が浅い分、計算する事に長けていても、
経験を積むと、読まなくても(計算しなくても)、大局観(直感)で判断できるようになるとか。
その経験に高いクオリティがあって初めて、クオリティの高い直感を生むし、
また、クオリティーが高くなるばかりか、スピードも上るでしょう。
その為には、いかに捨てる(捨てられる)かが重要で、
「美しいカタチか」、「バランスがとれているか」、を本質で捉えながら、
直感で判断し、思考をどんどん〝素早く〟省略してゆく訓練をしなくてはなりませんね。