今回見た中で最も印象的だったガウディー建築〝カーサ・バトリョ〟です。

見た目のインパクト(表面的な事)ではなく、

最も人間との関わりを感じた設計(内面的な事)だったからです。





ピカソにしろガウディにしろ、その奇抜さから、

ついつい、見た目で好き嫌いが語られがちなのですが、

表面的ではなく、どうして彼等がそんな表現をしたのか考えてみると、

もっともっと深いものを感じる取る事ができて、とても面白いと思うのですが、、



このカーサ・バトリョも、ガウディがどれほど住む人の立場で考えて設計したか、

それが見えてくると、単なるデザインだと思っていたガウディ建築が、

現代の〝エルゴノミクスデザイン〟に通じるものであり、

またそれが、有機的な機能美(芸術)だと言われる所以だという事にも気付くと思います。





全てが高次元に、そしてハイセンスにまとめられています。

余りの衝撃に見入ってしまって、写真すら撮り忘れました。(苦笑)

数あるガウディ建築の中で、僕が今回最も衝撃と影響を受けたのがカーサ・バトリョでした。