Kさんのベスト付きツイードジャケットは、

ロンドンのボンドストリートにあるウールンマーチャント、

ウィリアム・ビル(William Bill)のドネガルツイードを使っています。

今年の冬物ツイードのご注文いちばん乗り、お渡し一番乗りは、Kさんです!(笑)





デニムにボタンダウンを合わせ、

それにベストを着て、上からジャケットを着る。

真冬は、更にその上から、シェラの60/40マウンテンパーカーを着る、、



そんなスタイルを完成させる為にご注文頂いたもの。

ファッションに年季の入ったKさんならではのレイヤードですね。

それに加えて僭越ながら、僕の好きなレイヤードもお伝えしておきました。(笑)



こんなガシガシのツイードは、ガンガン着て下さいね!

白洲次郎氏によると、「ツイードを着て初めてジェントルマンである。」と。

そして、「ツイードなんて、あんなものはね、買ってすぐ着るものじゃないよ。3年くらい、

軒先に干したり、雨ざらしにしておいて、くたびれた頃に着るんだよ。」なんて、、

白洲次郎さんが三宅一生さんに、そんな風に言ったそうですよ。

短気な白洲さんらしいコメントですね。(笑)



僕は、自分と一緒に歳をとってゆく物が好きなので、5年くらい着込んで

自分の体に馴染んだ、クッタリしたツイードが好きです。

ガンガン着て、気が付いたら馴染んでいた、、

その方が、僕は好きですね。