サルトリア巡礼の第2弾もフィレンツェです。
リズムの良いお喋りに合わせ、リズム良く縫っていらっしゃいました。
お互いの手をチェックしながら(けなしながら!?笑)、
日本とはまた違った楽しい雰囲気の中に、洋服が生まれてくる環境があります。
カッティングに関しても縫製に関しても、
フィレンツェのサルトには、似たような共通点があります。
この著名なサルトでも、モノづくりの環境ばかりか、
技術的な部分まで詳しく見せて頂けて、とても参考になりました。
ただ見たからといって真似る事はできないし、また真似られるものでもないと思います。
だって僕達は日本人。日本の環境で、日本人の手で、、縫うのですから。
技術者同士が他愛もなく、
面白おかしくぶつかり合っている姿が
とても微笑ましく、印象的というか、こういう環境から、
良いものが生まれるんだなって、色々なことを考えさせてもらえました。
楽しい時間の中で、たくさんの気付きを頂きました。皆様、どうもありがとうございました。