1年中、いつでもどこでも誰とでも!着倒して頂けるジャケットをコンセプトに(笑。
合わせる服も、TPOも、季節も気にせず、いつも手に取りたくなるKさんのジャケットです。
着るほどの味わいが増す、Kさんの顔に変わってくる洋服。
何年かして、また写真撮らせて下さいね!
Uさんが選ばれた超ド級の生地です。
僕がこの仕事に就いて15年目にして初めて出会う生地。
見た目に始まり、触れた時の質感、持った時の感覚、握った時の量感において、
すべてにおいて初めての感覚を味あわせてくれた感動の生地です。
春に仮縫、夏に2度目の仮縫、冬に完成予定です。
Tさんの、スタンダードでクラシックなネイヴィーのスーツ。
150’Sのその滑らかな質感が、作り手の技量がストレートに求められる生地と言えます。
こちらも数年後に写真を撮らせて頂きたい、どんどん表情が変わるジャケットなので、着手の愛情も問われます(笑。
そう考えると、どこまでポテンシャルを引き出せるか、
乗り手側の技量もストレートに問われるスポーツカーかもしれません。
踏めば走る、踏んだら止まる、回せば曲がる、誰が乗っても同じ、至れり尽くせりの大衆車。
スーツで云うと、糊や芯で固められた『型崩れのしない制服のような洋服』と比べては駄目なのかもしれません。
2日間、お渡しの方、仮縫いの方、生地を決めてオーダー頂いた方、
皆さまお忙しい中、本当にありがとうございました!
次回のオーダー会は春の予定です。