ハウスクチュールは
毛芯から全てオリジナルで作ります。
仮縫用なので軽く「ハ刺し」で留めます。
立体になるように整えています。
これも仮縫いなので、後で融通が効くように軽く、です。
で、芯を据えて仮縫完成です。
仮縫が終わったら、全てをバラバラに解いて、
芯は、お湯に一晩浸して、それから「自然」乾燥させ、
本縫用の芯の作成にはいります。
パッドもお客さまの肩の傾斜角ばかりか、形状にも配慮して作っています。
こういう見えないところの造形も、お客さまの「肉体を再構築する」ためには欠かせない工程です。