綺麗にまとまりました。


ベストを撮り忘れたのですが、
背中側にはアルパカ裏地を使ったので、
ツイードの質感と相まって、良い感じになりました。
着込むと、どんどん表情が変わってきますから、また撮らせて下さい♪
イメージの擦り合わせから生地選び、仮縫から完成まで4ヶ月、Nさん有難うございました!




お嬢さま達からお父様への還暦のお祝い。
素敵なプレゼントに携わらせて頂いてありがとうございます。
Nさん、これからも現役で、、益々頑張って下さい!




いい感じで枯れ感が出ています。
これからどんどん味わい深い表情に変わります。


手をかけて縫った服はポテンシャルを秘めています。
そのポテンシャルを引き出すも台無しにするも、着手次第です。
人間は無限のポテンシャルを秘めて、この世に生を授かるのと同じですね。
10年後、15年後、どんな風に表情が変わっているか、皆様にお伝え出来ると嬉しいです。
Kさん、10年後ご登場お願いします!大層過ぎ?プレッシャー!?(笑
*襟は、、ナポリです!登ってるでしょ♪




こんにちは。 大坂です。

先日実施したダンディズム講座の様子をリポートします!

お集まりになったのは士業の方々。
知識を提供する商売、中身と外見の一致は重要です。
すばらしいスキルをお持ちならば、相応しい「装い」があるというもの、、、

アメリカの有名な心理学者による法則によると、人は第一印象を9割方外見で判断するものだと(汗

日本の優しい親たちは「人は見た目じゃないよ、中身なのよ!」と
言い聞かせてきましたが、これって、ちゃぶ台をひっくり返すほどの衝撃の事実ですね。

こんなお話をしながら、皆さん大好きなウンチクを少々披露し、
いよいよサイジングをしてみることになりました。

半身サイジング~

こうしてみると違いが歴然!
ご本人もう~んと唸っていらっしゃいました。。
ジャケットだけでなく、パンツもつまんでいるので足元がスッキリしてるでしょ!

元々なで肩で華奢なイメージですが、
それはジャケットのサイズが合ってなったからということがわかります。
左は肩にぴったりと合っているのでラインが上がってます!
丈も短くして、若々しい感じになりました。
袖は、、上着が短いんじゃなくて
シャツが短いんです。


「スーツを着てきたらよかった~」、という声があちこちで挙がっていました(笑

「スーツ屋さんの若いお兄ちゃんやオバサマのいう事を鵜のみにして買っちゃあダメですよ!」
という言葉に一番反応がありました。あら失礼(笑。
皆さんお仕事では自信たっぷりにされていても、服屋さんでは言いなりなんだとか、、

今度スーツを購入するときは生地を選ぶ前に担当者を選びましょう~



シルク×ウールの迫力ある生地です。
デザインはタキシードですが、敢えて拝絹仕様ではありません!
これを、どんな風に着こなして下さるか楽しみ♪




今日は私、技術中山が担当させて頂きます。
皆さま、宜しくお願いします。

☆襟の造型
Kさんの印象と、ジャケット全体の雰囲気をみて
襟のかたちをデザインしていきます。


☆表地を被せる
デザインが決まったら、テンションを調整しながら
生地をかぶせてゆきます。衿を手で掛ける理由は、人間の動きの支点となる
首周りを柔らかく、ストレスなく包み込むことが目的です。
以前は、師匠方に銭湯帰りのタオルのように、
優しく包み込めと言われました。
神田川の世界ですが、
果たして、、
若者に通じるのでしょうか?


さぁ、袖も柔らかく付けちゃいましょう!
もう少しで完成、Kさんもう暫くお時間頂きます!




ミラノのサルトリアクレセントのオーダー会の1コマ。
来春に向けての仮縫。男臭い迫力のあるソラーロで、ミラノの雰囲気に合います。




画像は、ちょうど2年前に完成した、
Oさんのミラノ製(サルトリアクレセント)3ピース
馴染んできましたね。これからもっともっと馴染みますからね!

今日、ウールエキスポの生地でコートのオーダーにお越し下さる時、着て来て下さいました。




今日から2日間、ミラノの
サルトリアクレセントのオーダー会です。
恒例の?パネットーネのお土産です。今回は何と1kgサイズ!
河合君ありがとう!これが楽しみになりつつある(笑。


ソラーロのスーツ、パネットーネの色にそっくりです。
次回、完成しますので、春に着て頂けます♪




8年振りに、ナポリから2人のカチョッポリ氏が遊びに来てくれました!
ナポリでお世話になった2007年1月以来の再開です!
コジモ(右)も髭に白髪が混じってきて、
良い感じのオヤジになりました。
ヴィンチェンツオ氏(左)は相変わらず甘~い雰囲気。


僕が着ているジャケットは、
当時コジモが着ていたジャケットに一目惚れして、
ナポリに行った時に連れて行ってもらってオーダーした伝説の名サルトの服です。

この後、隣のビル(ハービスENT)の地下にあるバールへ行きました。
ナポリにいるような気分を味わえました。グラッツィエ!