昨日と今日は、
ミラノのサルトリアクレセントのトランクショーでした。
オーダーやお渡し、仮縫、また
ご見学にお越し頂いた皆さま、有難うございました。
撮らせて頂いたお写真の中から、幾つかご紹介させて頂きます。

ホーランド&シェリーのCRISPAIN から生地をお選びいただいたKさん。


肩甲骨の張りが気になりますが、
型紙の調整ばかりか、アイロンでクセ取りしますので問題ありません。


どれくらいの隙間が開いているか、、


ここからは全てNさんシリーズです!
まず最初のカチョッポリのジャケット地は絶妙な色合いです。
Nさん、パッと見て一目惚れして頂きました。


合わせて頂くパンツは、
クラシックなグレーは何本も濃淡お持ち頂いているので、
今回は、ちょっとモダンにジャケットにも使われているブルー系で
更にジャケットに似たペーンが効いています!


こちらはウール・シルク・リネンの3者混、来春の完成予定です。
合わせて頂くパンツは
光を浴びるとグリーンにも見える、
ひと捻り効いた無地の玉虫色ミディアムダークブラウンです。
もう1着、お仮縫いのお洋服があったのですが、撮影を忘れてしまいました(汗。


最後はボルドーブラウンのウールコーデュロイ素材のスーツです。
こちらも余りお目にかからない生地で、
コーデュロイなのにドレープが効いて面白いです。
ただアイロンを効かせにくかったようで、河合氏を困らせた素材です。


参考まで、、
このネクタイはジャンニ・チェルッティ氏によるビンテージシルクのセッテピエゲなのですが、
一部に芯を入れた(剣先部分のみ芯を抜いた)スフォデラート仕様となります。