About Us

アクセス
Masse Attura (マッセアトゥーラ)
〒553-0002 大阪市福島区鷺洲1-2-16 [Google Map]
TEL 06-6345-8708/FAX 06-6345-8818
営業時間 13:00~19:00 土、日祝および不定休
MAIL salon@masseattura.com

※初めてご来店の方は事前にご連絡ください。
※時間外・休日でも対応させていただいております。



[最寄り駅]
JR東西線 新福島 5分(300m)
JR環状線 福島 8分(600m)
JR大阪駅 20分(1,600m)
阪神野田 8分(600m)
阪神福島 9分(700m)
メトロ野田阪神 8分(600m)
Masse Attura (マッセアトゥーラ)店舗 Masse Attura (マッセアトゥーラ)店舗 Masse Attura (マッセアトゥーラ)店舗 Masse Attura (マッセアトゥーラ)店舗 Masse Attura (マッセアトゥーラ)店舗 Masse Attura (マッセアトゥーラ)店舗
店長(接客・フィッティング担当)
柳瀬博克 Hirokatsu Yanase
店長 柳瀬博克
流行の波から降りた日、本当に着たい服が見えた。
私は身長163cm、胸囲99cmという体型で、既製服にずっと悩まされてきました。
ジャケットを胸で合わせれば着丈が長くなり、丈を詰めればポケットから裾までのバランスが崩れる。
パンツもウエストに合わせれば太ももが入らず、足が短いので股下をカットすると裾巾が太くなる。
──そんな体型に合う服はなかなか見つからず、中学生の頃からデザイン画を描き、綿パンやシャツをオーダーしていたのも、その不満な思いがきっかけです。
高校は私服だったので、リネンのジャケットやドレスパンツを仕立て、ベスパで登校していました(…バイクが見つかって停学にもなりましたが…)。
オーダーを重ねるほど自分の理想は明確になりましたが、それを形にする難しさも痛感しました。経験を積んでもなお、心から満足できる一着に出会えない
─その“難しさ”こそが、後に自ら店を立ち上げる原動力になったのです。

大学卒業後に入社した繊維商社では人事部に配属され、毎日スーツを着る生活に。
そこからオーダーのペースは加速し、気が付けば、この仕事に就くまでにスーツやジャケットだけで70着以上をオーダーしていました。

1999年、社内ベンチャーで「Masse Attura」を立ち上げ、2003年に独立。
2009年、職人の高齢化に強い危機感を抱き、後継者育成塾「マイスターファクトリー」を開塾。
幸運にも業界を代表する方々の賛同を得て、5年間活動を続けることができました。
2012年、工房併設型店舗としてハービスPlazaに移転し、同時にセカンドライン「テノミカロイジーニ」もスタート。
お客様に愉しんでいただける環境と、技術者が直接お客様と接する機会を持てる環境を整えました(現在テノミカロイジーニは閉店)。
2013年、マイスターファクトリーは閉塾しましたが、ありがたいことに卒業生の7割が今も業界で活躍してくれているのは、私にとって何よりの喜びです。
2023年の春、これが最後と決めた新店舗へ。ここは、今までの経験と想いを詰め込んだ、「お客様にゆったり寛いでいただける場所」を目指しました。
店長 柳瀬博克

現場への想い・結び

私は何より「現場」を見るのが好きです。現場を巡り、職人や工房と直接向き合う時間が何よりも好きです。
国内外問わず多くの場所を訪れ、実際に私自身がオーダーを重ね、職人の技に触れてきました。
学んだ技術と積み重ねてきた経験。そのすべてが、今の一着に息づいています。
そしてこれからも、「あなたの意思で着る一着」を仕立てながら、私自身も日々学び、磨き続けていきます。
これまで直接訪問させていただいたテーラーや工房、機屋・生地屋の皆様、そして関わってくださった皆様には惜しみないご協力をいただき、この場をお借りして心より深く感謝申し上げます。

ぜひ、お気軽にお立ち寄りください。服の話も、ちょっとした雑談も一緒に楽しめたら嬉しいです。

海外テーラー・工房の訪問

イタリア:
Aカラチェニ(Milan)、ジャンニ・セミナーラ(Firenze)、サルトリア・アットリーニ(Napoli)、リベラーノ・リベラーノ(Firenze)、チェーザレ・アットリーニ(Napoli)、ナポリやシチリアの町中のサルトリア、マリアーノ・ルビナッチ(Napoli) ほか

イギリス:
ヘンリープール(London)、ハンツマン(London)、キルガー(London)、ギーブス&ホークス(London)、オズワルド・ボーテング(London)他

フランス:
カンプス・ドゥ・ルカ(Paris)、フランチェスコ・スマルト(Paris) ほか

日本:
東和プラム、アルデックス、ファイブワンファクトリー、リングジャケット、グッドヒル、HMD、チクマオーダーソーイング他、多数

海外の機屋・羅紗屋、附属屋、その他洋品などの視察

イタリア:
カルロ・バルベラ(Biella)、カノニコ(Biella)、ドラッパーズ(Bologna)、カチョッポリ(Napoli)、数多くの附属屋、アンナ・マトッツゥオ等(Napoli)、ステファノ・ベーメル靴(Firenze)、ペルティコーネ靴(Rome)、チェレリーニ鞄・革小物(Firenze)ほか

イギリス:
ウィリアム・ビル(London)、ベイトマン・オグデン(Bradford)、ウィリアム・ハルステッド(Bradford)、Eウッドハウス(Huddersfield)、ホーランド&シェリー(Peebles, Scotland)、イングリッシュ・オークミルズ(Huddersfield/H&S社の高級ラインを織る低速織機の自社工場)、クリス・アンティチ(Huddersfield)、Magee(Northern Ireland)、ドネガルツイードの手機工房(Northern Ireland)、Acornシャツ地(Lancashire)、ThomasMaisonシャツ地(Lancashire) ほか

フランス:
ピエール・コルテ靴(Paris)、ベルルッティ靴(Paris)ほか

日本:
葛利毛織、御幸毛織、日本ホームスパン、ナチュラルクリーン(4回)、遠州織4社、播州織2社、宮城工業
Masse Attura イメージ

講演・執筆活動

・服育セミナー講師(株式会社チクマ様)
・創業セミナー講師(社団法人関西ニュービジネス協議会様)
・洋服の仕立てについて講師(上田安子服飾専門学校様)
・洋服のお手入れセミナー講師(ライオンズクラブ様、他)
・洋服の匂いについてセミナー講師(株式会社フォルムアイ様)
・取材掲載2回(讀賣新聞様)
・洋服コラム連載10回(スポーツニッポン様)

個人的なこと

趣味は旅(31ヶ国)とダイビング(インストラクター)、そして食べることです。
バックパックを背負って多くの国境を歩き、タンクを背負って世界中の海を潜ってきました。
日本は47都道府県には、ほぼ足を踏み入れました。学生時代はキャンプに明け暮れ、車中泊も大好きです。
ここ最近は、プライベートな旅行には行けていませんが、近い内に再開したいと思っています。
Follow Us!