ナポリのマリネッラ (2006年1月12~13日)
マリネッラの通り沿いのお店は、相変わらず溢れんばかりの人だかりです。
この中に、果たしてナポリっ子はいるのでしょうか?(苦笑)

そんな喧騒的な路面店を避けるかのように、
マリネッラのサロンは、中世の建物の2階にあります。

サロン内は、当時の面影を残したまま装飾され...
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ナポリの粋、カチョッポリ ナポリの生地マーチャント〝カチョッポリ〟のオーナーが
来期の春夏の販促のために来日されました。
「笑って下さ~い」ってお願いしても、「笑わないのが俺のポリシーだ!」と言いながら、
撮り終わった後は、とっても陽気なナポレターノです♪
そのギャップには、ズッこけます。(笑)


お会いして5分以内に、M...
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チェスターフィールド Kさんからご注文頂いたチェスターフィールドコートです。
シングル3つボタンの比翼仕立てで、襟はピーク。
胸のバルカポケットの巾を5mm広く、
そして5mm下に移動し、打ち合い側に5mmずらしてやります。



腰ポケットのスラント量も、勾配を5mm強くします。
シルエット的には、Kさんから、
今の流...
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ダブルブレスト 毎シーズン2着ずつお仕立て下さる着道楽のNさんは、
ず~っと、ダブルブレストのスーツです。
僕が、「たまには気分転換にシングルでもどうですか?」と言うと、
Nさんは、「若い時から色々と着てきて、今の6×2釦のダブルに落ち着いたんや。」と、、
30年に渡る経験の中で行き着いた答え、、重みがありました。...
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スペンサーハート スペンサーハートっぽい雰囲気を狙って!
オートクチュールの仮縫にて、ポケットの位置や角度、
それにボタンの位置やウエストの絞り具合や高さを微調整しました。

バストとウエストの寸法の差を表す〝ドロップ寸〟で言うと、
Fさんのこのスーツは〝ドロップ7〟です。
実際のFさんはドロップ6.5ですから、
少...
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'70年代ハリスツイード ヴィンテージ好きの、Iさん。
今回はハリスツイードのヴィンテージです。(笑)
かなりヘヴィーウェイトで、当然ながら最近ではほとんど見かけません。

デザインはチェスターフィールドを基本としていますが、
ウエストのウェルトポケットを、斜めのボックスポケットにしたり、
フロントの打ち合いも比翼にしなかっ...
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オーダーの楽しみ方♪ オーダーと云えば、スーツばかりが目だって取り上げられますが、
ジャケットだけやパンツだけという方も、最近では3割近くを占めるようになりました。

今回のKさんも、最初はジャケットをご注文頂き、



それに合わせて、ライトグレーのパンツも!という事でしたが、
パンツだけのご注文だと、生地の取り方に無...
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仮縫いの必要性 今日初めてご来店下さったHさんから、
「仮縫いは付かないんですか?」と聞かれましたので、
ビスポクチュールラインでは付けていない旨をお伝えした上で、
逆に、「仮縫いをご希望ですか?」と尋ねました。
そうするとHさんは、「今まで仮縫いが普通だと思ってましたから。」と、、



仮縫いをご希望される場合...
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英国製のシャツ地 ヘンリープールを介して仕入れる〝acorn〟のシャツ地は純英国製です。
先日もご紹介させて頂いたように、発色が綺麗で、
もう少し色目を抑えた生地が多い中、クラシックなのに、こんな色目は珍しいですね。

織りにしても、シッカリした打ち込みで、柔らかなイタリア製とは少し違った雰囲気です。
マッセアトゥー...
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生地の織りマーク 本格的にシーズンインして、毎日バタバタしていますが、
店の営業日は毎日更新するぞ!と心に誓った以上、手抜きでも更新します。
皆さんとのコミュニケーションが目的なのに、
これでは更新が目的になってしまってますね。(苦笑)

画像は、
ちょっと古めの(かなり古いものも)生地の織りマークを集めてみました。...
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