【Handsome Suits 2008!】
東京のMさんは、毎回スーツに名前をつけられます。
今回は、ロロ・ピアーナ130’Sのアズッロ(Azzurro)のスーツです。
ロロ・ピアーナのアズッロは、アズッロ中のアズッロ!と言わせるほど綺麗ですね。
このノーブルな光沢感はドレープ感も相まって、イタリア生地の中でもロロ特有です。
極細の経双糸×緯単糸でありながら、2/2の綾織なので、
経緯共に同じ密度(&太さ)で織られる為、
綾目がほぼ45度と、安定した組織を持っているので、
ソフトで柔らかいながらも、張り感のある生地に織り上がっています。
※2/2の綾織とは、経糸に対して緯糸が2本浮いて2本沈む、そんな綾目を持った組織です。
途中からマニアックな話題にそれましたが、只今上映中の
ハンサムスーツ(Handsome Suits)の監督は高校時代の同級生です。(笑)
かなり面白い人間が、自分が楽しむために?撮った映画ですから、かなり!面白いですよ♪