アレックスモールトンの異彩

普段、仕事で市内を走り回っている自転車が壊れたのですが、交換部品が見付からない!
予想以上に見付からず、つなぎで買った青い自転車『Di Blasi』です。
買って半年たったので、点検に持って行きました。

そこにはお城製のアレックスモールトンが、只ならぬ異彩を放っていました。
何故オーラを感じるのか。
それはアレックスモールトンだからではなく、
構成パーツの質感やデザインに統一感があり、それがあたかも
純正パーツのように自然に組まれているからでした。
カンパニョーロの『デルタブレーキ』
シフトレバーの台座も、直接フレームに溶接でマウント。
見れば見るほど、純正のようにまとめ、仕上げる努力の跡が見て取れます。
それにしても美し過ぎ!こんな価値基準、目線を持った人がやってる自転車屋さんだから、
こちらも何も言わず、安心して任せられるんですね。