紺に始まり、紺に終わる。

良い生地に、良い仕立。
良い仕立に、良い生地。

仕立との相性を考え、生地を選ぶ。
そして何より、着る人との相性が最優先される。

そう、仕立と生地の相性を選ぶときに大前提となるのは、着る人。


ミラノ仕立の特徴を踏まえ、Uさんのご希望を汲み取り、その背景まで考えながら、、
方向性の違う生地を2点ご紹介させて頂き、その時のUさんの志向が向いたベストバランスをチョイス。


仕立と生地には、相性があります。
どの相性を選ぶかは、着る人の個性やTPOが深く関係します。
この関係を掴むまで、少々お時間がかかります。まるで恋愛のようだとも思える関係性。

それが、
テーラーで洋服を仕立てると云う事は人間関係を築きあげる事と云われる所以。

この洋服、まさに「紺に始まり紺に終わる」と言える
究極の1着になることでしょう。
楽しみです。

生地と仕立の相性については、いずれ改めて。