ヘンリープールのトランクショー(※)の案内です。

※ロンドンよりカッターのデイヴィッドが来日し、受注会・採寸会を開催。







9月16日~9月21日まで

東京 ⇒ 名古屋 ⇒ 銀座 と順次開催されます。

日程が書かれていますが、見えなかったら、お問い合わせ下さい。







ご予約は、直接ヘンリープールまでFAXか電話にてお願いします。

TEL:020 7734 5985

FAX:020 7287 2161

※マッセアトゥーラでもご予約は可能です。



生地も事前に見ることが出来るようになりました♪

YouTubeで、ヘンリープールで仮縫いしてもらった気になれます。(爆)

ちなみに、登場する時期当主のサイモンは僕と同い年です。






今日は15日、忘れてはならない日ですね。

僕は子供の頃、よく戦争の話を聞かせてもらった記憶があります。

自分のお爺ちゃんや親戚のお爺ちゃん、、近所に住んでいたお爺ちゃんから。

近所のお爺ちゃんは頭の中に、受けた銃弾を抱えていました。

そして今、実体験を伝えてくれる彼らが亡くなり、

時と共に、自分の中でも戦争に対する意識が薄れていくのが分かります。



僕はダイビングのイントラをしていて、南の島へあちこちと潜りに行った経験があります。

南の島は、日本が統治していたところが多くあり、

今まで僕の知らなかったその国で、

戦争の爪跡や、日本の統治時代の事を知らされてきました。



例えば、ミクロネシアに浮ぶパラオ。

あちこちから日本語で声をかけられるのです。

食堂でご飯を食べてると流暢な日本語で戦争の話を聞かされます。

そのパラオのペリリュー島には、焼け爛れた戦車が野ざらしのまま放置されています。



パラオに限らず他の国でも、あちこちで同じような思いをしました。

旅行だけでは決して行かない、ミクロネシアや東南アジア、インドネシアの国々。



トラック諸島に関しては、日本の艦船が数多く沈んでいます。

その艦船を見て喜ぶアメリカ人ダイバーを見ながら、

日本人ダイバーは複雑な心境になります。



昨今の国際情勢を見て余計に思います、、決して忘れてはならない過去の過ち。

多くのテーラーが軍服を作らされた時代が再来しないように、

今日この日、新たに平和を願います。



下の画像は『HENRY POOLE ~ Founders of Savile Low』

の中に出てくる軍服の一部です。





これがその本、『ヘンリー・プール ~ サヴィルローの創設者』です。

この本が出た時、現当主・アンガス氏から頂きました。








今日、Hさんから頂いた、ロバート・ジョンソンのブルース歌詞集です。





ロバート・ジョンソンについて、僕は詳しくありませんが、

この本を取り上げた理由については、

製本のコダワリについて教えてもらったからです。



表紙より背表紙を薄くすると、本が綺麗に見えるそうです。

その背表紙が、丸くなっているかフラットかは好みだそうですが、

それでも、薄い方が間違いなく繊細で上品な面持ち(雰囲気)になるそうです。



本をそんな風に見た事がなかった僕にとっては衝撃的で、

これでまた、自分の気付いてなかった物の見方を知る事ができました。

Hさん、本を見る新基準を教えて頂いてありがとうございました!

あっ、もちろん本も、どうもありがとうございました。(笑)



これからも、素敵な書籍を出版し続けて下さいね。






年初に行ったピッティUOMOで貰い損ねた本だったのですが、やっと入手しました。

貴重な資料になりそうな内容が書かれ、愛蔵本になりそうです。

といっても、ペーパーバックですけどね。(笑)







店内に置いてますので、是非ご覧下さい。

ロンドンのサヴィル・ローや各テーラーの歴史、概要が書かれています。



この本はピッティUOMOの特別展として開催された

The LONDON CUT / Savile ROW BESPOKE TAILORING の記念出版本です。

この特別展は、ピッティUOMOの開催会場、バッソ要塞ではなく、

サンタマリアノベッラ駅に近い、別会場のピッティー宮殿で行われました。

今回はヘンリープールも招待され、

日本からの来客の為に、先輩のF氏がアテンドに回られました。



あっ!最近、海外通信を全く更新してませんでした~

そろそろしないと、全部ご紹介する前に次の出張に出てしまいそうです。(苦笑)






白いリネンのジャケットをご注文下さったKさん。

前作のスーツをお持ち下さったのですが、

何と!ナポリの、、というより、

世界的に有名なサルトリア、アントニオ・パニーコ氏の物でした。

思わず記念写真?を撮らせて頂きました。(笑)

グリーンとイエローの配色を見ると、

緑の彩度・明度といい、パニーコ氏は、もしかして英国贔屓でしょうか?(笑)







それにしても使いやすそうなテーラーバッグでした。

オリジナルを作ろうとすると、ミニマム1,000だったりするんですよね。

どこかのテーラーさん!使い易いBAGを、マッセアトゥーラと共同で作ってみませんか?(爆)






服地についているSEAL(シール)から古いものを数点。

最近の生地には付いてない事も多いですね。

付いていても、味気ないクオリティーの物が多くなった気がします。

人間の古い?僕は、これが安っぽいと、生地まで安く見えてしまったりするのです。



SEALは、英語で『印章』の意味で、

封書にロウを垂らして刻印されたものをご存知の方は、

この画像を見られて、イメージが重なるんじゃないかと思うのですが、、







まぁ、良いように考えれば、

それだけオーダーが身近な存在になったのでしょうが、

やはり、SEALは、生地のクオリティーを示す〝太鼓判(印章)〟のように思うので、

こんなところで、手を抜かないで欲しいのが本音です。

まぁ、手を抜くというより、耳に文字が入るようになったので、

必要がなくなったと言えば、そこまでですが、、






みなさんは、裾口をダブルにされる場合、
スナップ留めか、糸留めか、、どちらにされますか?


僕は実用主義派なので、スナップ派ですよね。
画像は、Fさんの糸留めです。




Wを選ばれた場合、どちらにするのか聞くようにしていますが、
大阪の方はスナップ留めが多いですね。
何でなんですかね?(笑)







今日は大阪ライフスタイルコレクションでした。
大阪のテーラーが集まって、
月に1度開催している勉強会『BOITS』の代表として、
数名がコレクションを発表しました。


画像は、いつも書き込みをして下さっている666さんです。
ショーの後、展示ブースも設営されました。
当ブログへの書き込み件数ナンバーワンの666さんの正体は、この人です!(爆)
いつもありがとうございます、、感謝していますよ。




その模様はBOITSのBOSSである、この方のブログをご覧下さい。(←手抜きっ!)
それではBOSS、宜しくお願いしますね♪(笑)
こちらからどうぞ!!








ヘンリープールのトランクショー(※)の案内です。
※ロンドンよりカッターのデイヴィッドが来日し、受注会・採寸会を開催。






3月18日~東京 ⇒ 名古屋 ⇒ 銀座 で、それぞれ開催されます。
日程が書かれていますが、画像の解像度が悪くて、
見えなかったら、お問い合わせ下さい。






ご予約は、直接ヘンリープールまでFAXか電話にてお願いします。
TEL:020 7734 5985
FAX:020 7287 2161
※僕の方でも、代行は可能です。(笑)


生地も事前に見ることが出来るようになりました♪
YouTubeで、ヘンリープールで仮縫いしてもらった気になれます。(爆)
ちなみに、サイモンは僕と同い年です。


今日の話題とは関係ありませんが、英国つながりということで(笑)
先日アナウンスしたacornのシャツについて、
今日までに2人の方に駆け込みオーダーを頂きました。
ありがとうございました!







この本、大好きなんです。
何度も何度も、繰り返し読んでしまいます。
切り口が面白くて、その結果、説得力があるんですよね。






建築家が設計した24軒が紹介されています。
そのほとんどが30年前後も住まわれ続けている個人住宅で、
各住み手が登場し、その歴史をそれぞれに語っていらっしゃいます。
良い事はもちろん、不便な点や困った点について、、
しかし住まい手の皆さんに共通するのは、どの住まい手も愛しみながら住み続け、
どれも、完全に〝自分のモノ〟にしていらっしゃる事です。
どの住宅も、年月を重ねるごとに味わい深く、、


マッセアトゥーラのスーツも、着手にとってそんなスーツでありたい、、
そんな思いを込めて、これからも作らせて頂こうと、
この本を読むたびに、心新たに思います。
いっそのこと、お客さま登場〝あのスーツは今!〟みたいな企画にしようかな♪
ご協力頂ける方は、是非ご連絡お願いします!(笑)


【今日の出来事】
今日はOさんの初オーダーのお渡しで、凄っく嬉しい事を言ってもらいました。
「すっごく痩せてみえますね、本気で驚きましたよ。」
「ここまで期待してませんでした。」


それがお世辞じゃない証拠に、追加でご注文も頂きました♪
さらには帰り際に、「末永いお付き合いをお願いします。」とも言って頂いたんです。
Oさん、最高に嬉しい1日をプレゼントして頂き、ありがとうございました!