日本では昨シーズンからの展開となる、イタリアのヴィエラにあるミル、FINTES。

FINTES(フィンテス)のコレクションは、

イタリアの生地マーチャント〝ドラッパーズ〟なんかでも展開されています。

僕の注目は〝ダイアモンドケーブル〟と云うバンチです。

Super160’Sの繊細な糸を4本撚って(4PLY)織り上げられた生地です。
縦糸が双糸で、抜き(横糸)が単糸(1PLY)という組織が多いイタリア生地の中では、

異色の存在と言えるでしょう。

他には、Super150’Sもシッカリした打ち込みでお勧めです。






ちなみに、

ミルとは、生地を生産する(織る)〝織り元〟で、

マーチャントは、ミルで織られた生地を、

独自のセレクトもしくは別注でコレクションを展開する〝商社〟です。