ミラノ在住のsartinoさんが一時帰国して、

先ず目に付いた(気になった)のが、シャツだそうです。



イタリア人と日本人では骨格(特にバストの厚み)が違うので、

日本人のバストが見劣りするのは避けられませんが、

ほとんどの方がオーバーサイズなシャツを着られるので、

輪をかけるように〝貧弱〟に見えます。



まずネックサイズに合わせ、様々な体型をカバーし、

既製品という〝厳しい制約〟を受ければ、仕方のない事かもしれません。

それに慣れ親しんだ方は、オーバーサイズである事にすら気付いてないのも事実。



さらにそのダボダボシャツは、湿度の高い気候のせいでヨレヨレです。

サイズが大きいから、余計に皺が目立ってしまいます。



せめて襟(首元)だけでも〝シャン〟としていれば、

見るに耐えうると思うのですが、、



やはり、、マッセアトゥーラのオーダーでしか無理なのでしょうか?(笑)

これって、思いっきり宣伝してますよね!(爆)



画像はsartinoさんから頂いた、ミラノの高級食材店『PECKペック』の、

オーリオ・ぺペロンチーノ(唐辛子入りオリーブオイル)です。

週末は、久々に料理でもしようかな♪





Fさん&Iさん、今日の採寸の際には、

sartinoさんの立会いをご快諾頂き、ありがとうございました。






世界中のバイヤーが集まってくる時計の展示会、

バーゼルフェアーと、プロのみが入場を許されるジュネーブサロン。

徳間書店の季刊誌、『TIME SCENE』が、その情報を余すことなく伝えてくれます。







今回の表紙は東京展示会でお世話になっている高橋さん。

表紙だけでなく、中の写真点数もかなり、というか半分以上がそうです。

編集長の田中さんも、高橋さんのブログによく登場する方です。

生地は、、いや、記事はライター名畑さん。

あっ!白ジャケット愛好会!の山下さんの写真も何点か登場します。



雑誌の途中で時計以外についての記事がありますが、

これは高橋さんと名畑さん、そして田中編集長の趣味の領域!(笑)

でも、高橋さんのブログを読んでから見て頂けると、臨場感ありますよ!(爆)



それにしても1,000円とは、安すぎませんか!?

田中編集長!こんなんで良いのですか?

広告もほとんど見当たらないし、、



皆さん、是非書店で手にとって、、

いや〝購入して!〟ご自宅で、ごゆるりと!(笑)



誌面で登場の高橋さんが着て下さってるコードレーンのジャケットは

何を隠そう!って、何も隠しませんが、、今年の新monoです。

こうしてMASSEから嫁いでいった洋服が、世界を旅する。

何となくロマンを感じるのは僕だけでしょうか♪










16日~19日まで、お盆休みを頂きます。

16日は京都の五山の送り火です。雨が降らなければ良いのですが、、

20日は月曜なので定休日ですが、営業予定です。



それにしても、出来上がったスーツで狭い店内一杯ですっ!

15日まで頑張りますので、お盆の間に、、お願いしますね。(苦笑)






シーズン前に頼んでいたA/Wの現物生地が、ちらほら届き始めました。

今日はナポリとローマ、ボローニャから届きました。





ゴリゴリの4PLYだと思って頼んだ生地ですが、

生地耳には何故か〝6PLY〟の文字が織り込まれているんです。

エージェントに聞こうと電話したら、「つながりませーん!」って、もう22時です。(苦笑)

詳しくは後日、ということで、無責任なアップです。(笑)

それにしても、かなり個性的というか、男性的な表情の英国製の生地です。

イタリア人って自分達の仕立てを良く分かっているからなのか、

英国製のヴィンテージ好きなんですよね。

ゴリゴリの生地に柔らかな仕立て、、味が出る組み合わせです。

こんな生地はハンドクチュールか、ナポリクチュールで仕立てて頂けると、

5年後10年後に男前スーツの完成ですね。

う~~ん、深いっ!(笑)





BUNCH(バンチ)サンプルも届き始めました。

バタバタして、まだ中身をチェックしていませんので、

詳しくは後日、、ごめんなさい。










次シーズン初の、冬物のコートのご注文がありました。

早々に、ありがとうございます。





シーズンに入って直ぐに着たいって言う方は、

慌てずに、落ち着いているこの時期に先手必勝!お願いします。



とはいうものの、実際には凄いクソ熱い!

クールビズの影響もあり、シャツが主役のシーズンなので、

シャツのご注文も増える時期です。

今年は中々暑くならなかったせいか、この時期になって、

ご注文が混在しています。

※裁断前のシャツ地の向こうにあるのは、

斉藤アイロン台工業のマダム斎藤立体アイロン台です。

ゴムが黄変してますよね。(笑)





ご注文頂けるタイミング=着始めたい時期-最低1ヶ月以上。

皆さまのご協力があれば、助かります、、






巷で大人気の?アリエテのアイロンです。

メーカーの生産が終了したそうで、これが最後の入荷です。

国産にはない、いや、これが世界で唯一のボイラー内蔵式のスチームアイロンで、

強力なスチームが出続けます。

外車ですので、それなりの気遣いが必要ですが、

極めて極楽快適な、精神統一の時間をもたらしてくれます。












今日は、年に一度のBoitsの納涼会でした。

糸偏ばかり20名強が心斎橋の小料理屋さんに集結!

テーラーだけでなく、羅紗屋さん・附属屋さん・職人さん・アパレルメーカーの方、

はたまた、職人を志して神戸ものつくり職人大学に通う人たち。

そして、、我がブログにも、いつも書き込んで下さるtakashiさんは、

はるばるPARISからご参加の、某メゾンのパタンナーさん!

ポジションは違えど〝身に纏う愉しみ〟と〝職人技術の継承〟を

日々考えているメンバーとの語らいは、幾ら時間があっても、と言いたいところですが、

今日はそんな話題からは逸れまくって!!な!Tっもっちゃん!(笑)

今日は最高の人生哲学講座でしたね。(爆)







最後は4人で、、4次会?まで行きました。

最後のBARでテキーラのロックを飲みながら食べた、

ガーリックトースト&ピッツア、アーンド!カレーライスは最高でした!



ところでtakashiさん、この前PARISで会ったのが1年半前、、

次回は2年後のご来日か、一緒にアイルランド訪問が先か、ですね。(笑)

本当に幾ら時間があっても足りませんね、、






mow烈に熱く!なってきました。

買い貯めしたので、是非お越し下さいね♪(笑)



100円なのに、他の100円アイスとは一線を画す、コダワリの味。

甘さを抑えて、コク(深み)を出そうとしているのが、ハッキリと伝わってきます。

この開発に携わった人に敬意を表しながら、廃番にならないように、ガンガン食べます!(爆)

パッケージも洒落てますよね、、本当に日本人のモノつくりか!?(苦笑)












広島のMさんからご注文頂いたスーツです。

かなり以前のアルマーニの現物スーツをベースにした比翼仕立てです。





ネクタイは僕の私物、20年前のエトロです。

大好きで、、結構集めました。(笑)





狭目のVゾーンから裾まで、

ストレート感を強調する為にバストダーツを取っていません。

胸ポケットもないし、腰ポケットも細腹(サイバラ)の縫い線の上に重ねてあります。

袖ボタンのない筒袖の袖口の下辺りにある縫い線、これが縦ポケット。

このポケットが、更にストレート感を強調しています。





ですが、ラインとしてはしっかり絞られています。

なのに、ボディーコンシャスに見えない、、

それは、直線に見えるような工夫がされているからです。

例えば、フロントのカーブも、極力小さなRを描くようにカットしてあります。





使う生地も違えば、その附属も違います。

もちろん縫う人間が違えば、表情を作るプレスも違う。

微妙な差異が、全体に集結された時には、全く違うものになってしまう。

例え型紙や生地が同じであっても。



ですから、これはコピーではなく、あくまで〝オリジナル〟です。






この背中のラインが欲しくて、、

マッセアトゥーラに頼んで良かったです!

Mさん!このコメント、大きくハズれてないですよね?(笑)

僕も、そう言って頂けて最高に嬉しいし、これが遣り甲斐だし、喜びです!!

職人さんも喜びます!







実は、Mさんの前にお渡しだったKさんのジャケットも撮らせて頂きたかったのですが、

最後の方でバタバタして忘れてしまいました。

最近、そんなんばっかりです。ボケるには早過ぎますよね。(苦笑)