8回(9回?)に渡って連載させて頂いた
『マッセアトゥーラ店主のファッション雑話』ですが、
無事、なんとか最終回を迎える事ができました次第でございます。(汗)

関係者の皆さま、何かとお手数をおかけしましたが、
ほんとに、良い勉強になりました。
ありがとうございました。

ご要望により、カセンティーノの受注フェア?開催中です。

Yさんはオレンジで、Tさんはボルドーに決まり、

続いてOさんは何色に決まるでしょう!

襟のコヨーテは取り外し可能。





この生地は、フィレンツェ最古の橋であるベッキオ橋(ポンテベッキオ)の

下を流れるアルノ川上流にあり、国立森林公園にも指定された森と渓谷に囲まれた美しい地域、

カゼンティーノ地方で2000年前から受け継がれ、伝統特産品に指定されています。



表面は毛玉加工が施され、そのカールした起毛が、

生地に耐水性を与え、更にテフロン加工が施されていますので、

水をはじき、生地を木の枝に引っ掛けるなどして出来たキズを目立たなくします。



まさに昔は、カセンティーノの村で働く羊飼いや森の番人には

なくてはならない冬の必需品だったのでしょう。

そしてこの生地の凄いところは、

実用品としてだけでなく、貴族階級にも好まれていること。





イタリア人っぽくオレンジやグリーンといった、カセンティーノらしい鮮やかな色だけでなく、

紺色やグレー、黒、茶、キャメルといった、着ていただき易い色目もあります。

この冬は、こんな個性的でクラシックなコートはいかがですか?






2回目、7年ぶりのワイン会を開催します。



日時 :2009年7月16日(木) 20:00~

場所 :きちり 西新地店(当日は貸切となります)

    http://www.kichiri.com/shop/modern/nishishinchi.html 
    http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27002683/
Style:ブッフェstyle ソムリエ氏を招いてのワイン会専用の特別メニュー飲み放題



ファッションを愉しむ事をテーマに、色々な試みを考えています。

ノブレス・オブリージェのファッション・スタイリスト、

西村明美さんとのコラボレートもその1つ。

詳細はお問い合わせ下さい。



・Mail:salon@masseattura.com

・TEL :06-6363-8708

・FAX :06-6363-0133



一般からのご参加もお待ちしております!






イタリアンプレッピーをイメージさせるスーツは、ビンテージ生地を使っています。





ホワイトパンツに合わせたり、ノーブルなニットに合わせたり、、

セパレートでも楽しんでいただける雰囲気です。

巧く、Tさん流に楽しんで下さいね!








Fさん流の、クールビズスタイルです。

このジャケット、ウール&シルク&リネンの三者混、

着込むうちに、独特の雰囲気が生まれてきますから、楽しみですね。








今朝、店を開ける前に建築士のAさんと一緒に、

芦屋にある『ヨドコウ迎賓館(旧山邑邸)』に行ってきました。

デコラティブに彫刻された大谷石が目を引く、来客用のエントランスです。





これは、フランク・ロイド・ライトが設計し、1924年に竣工した建物です。

人との距離が近い建築から、、僕はいつもたくさん五感への刺激をもらっています。






最近、ずっとクラシックなスーツ作りばかり紹介していましたが、

久々に『カ・ナ・リ』なスーツの紹介です。

社員さんの勤続10周年記念に、

いつもスーツをプレゼントされるFさんの会社ですが、

これが、立ち上げられて4人目の10周年社員となられるKさんのスーツです。

かなり極太ピッチの、変則ボールド・ラメストライプの生地です。

Kさん、Fさん、おめでとうございます!このスーツで業界パーティーを席巻して下さいね!





お渡しを待つスーツは、たまたまどれも、

シルク、ラメ入り、ビッカビカのチンツ加工素材、ストレッチ素材など、

ちょっと変り種ばかりです。ここ数年、英国素材でのご注文が目立つ中、珍しい光景かも!?





東京のOさんのスーツも、個性的ですね。

個別にご紹介させて頂きたいスーツも多いのですが、最近滞りがちです。(汗)








BOITS Classic Academy のホームページが完成しました。

http://www.boits.org