室内コンサート「パリからの風」

今日の、朝日新聞の朝刊に載せて頂きました!

チケットの方も、僅かながら残席がありますので、お早めに!








京都のSさんが選ばれた「グレージュ」のスーツ。

Kid MOHAIR 50%混のスキャバルのオイスターべイ、ビカビカに光ってます。

この「グレージュ」って色が、少ないんですよね~、意外に。






モードっぽい雰囲気。

どうでしょう、シルエットばかりか、

細部にモードっぽさを散りばめてみたのですが、、

着丈も、Yさんのオンタイムのジャケットより2cm短くしています。





画像が悪くて、細部まで見えませんね。(汗)






このユーロテックスのヴィンテージ、

240gですが、英国製のしっかり打ち込まれた生地で、

シャリシャリしていて、皺になりにくくて、特にご出張にお勧めです。

今までご出張用にポリエステル混紡をお使いになられていた方にもお勧めですよ!





あと、数本分ご用意できます。






高度なテクニック、チェックonチェック。

こんな組み合わせで着て下さる方、この指と~まれ。

グリーンもパープルもトレンドと言われつつ、日本ではあまり見かけませんが、

イタリアでは数年前から、街中に普通に溢れているんですよ。

グリーンはトレンドと云うより、イタリア人が普通に好きな色ですけどね。








またまた経過画像を送ってきて下さいました!(笑)








目指すのはキュートな靴!

アッパーが出来たと、ご連絡を頂きました。

今から釣り込みに入っていくそうですが、仕上げは、

ドレッシーにならないよう、ピカピカさせずに、マットな仕上げで。

微妙に大きさの違う2種の穴が躍動感?があって、出来上がりが楽しみです。








Tさんのホーランド&シェリーのアイリッシュリネンジャケット(スペンスブライソン製)。

ヴィンテージとまではいきませんが、20年以上は経っていますから、

正真正銘、アイルランドで栽培していた頃の生地です。

最近2着、続けざまにオーダー頂き、

残り1着となりました。








Watcher(台湾雑誌)

お客様のジャケットが台湾の時計雑誌に取り上げられました。
京都の一澤信三郎帆布の生地を使って「洗える仕様」で仕立ててあります。
いよいよマッセアトゥーラも世界ブランドですね!(笑
関係者の皆さま、ありがとうございます。

Watcher(台湾雑誌)

Watcher(台湾雑誌)

田中仁史さま、世津子さま

田中仁史さま、世津子さま

田中仁史さま、世津子さま(大阪府/プラント検査)からのメッセージ
「え、結婚式の衣装を自前で?」
思いもよらぬ提案にちょっとびっくりしました。

2008年6月8日<土佐堀のレストラン、『サリーレ』での結婚式>
その自前の衣装で、晴れの舞台を飾ることができました。
すばらしい提案をしてくれた柳瀬さんに感謝します。
そして、
僕と同じように、
結婚式の衣装を自前でと考えてる、
諸兄の参考になればと思い、寄稿します。

【2007年9月19日】
結婚前に両家家族の食事会を開くことになり、
そのための3シーズン用の濃紺スーツを作ろうと、マッセアトゥーラを訪ねました。
そこで結婚式も視野に入れたスタイルを柳瀬さんが提案してくれました。
◆1.濃紺のスーツをオーダーし、式ではモーニングをレンタルする。
◆2.黒のスーツをオーダーし、
◇a.別途ディレクターズスーツのパンツをオーダーする。
◇b.別途千鳥格子のパンツをオーダーする。

1)が、一番のフォーマルスタイルです。

a)は式後、冠婚葬祭時のセミフォーマルウエアになります。
日本式のブラックスーツは、ほんとはフォーマルではないとのことです。

b)はフォーマルでも、冠婚や宴の席に限定した組み合わせ、
ファンシーディレクターズということで、蝶ネクタイで華やかな感じを出します。

モーニングもかっこいいと思いましたが、そのレンタル料をスーツ代にまわせる分、
2)のほうがいいかなと思い、結局、2)のスタイルを選びました。

a)かb)かは、春にまた相談しましょうということで、
今回は、ブラックスーツ上下のみのオーダーになりました。

ついでに、
結婚式プロデュースの会社、
大阪のブライダル工房も紹介してもらいました。


【2007年10月26日】<ブラックスーツ完成>
オーダースーツは、袖を通すだけで気持ちいいですね。
黒のスーツだと葬式スタイルになるかとおもいきや
われながら渋くてかっこよかったです。
シルエット自体は、今までのスーツで完成しているので、今回は微調整のみです。

【2007年11月4日】<ホテルサンルート関空「白水」にて>
両家お食事会はブラックスーツの効果か、なごやかに終わりました。

【2008年3月11日】<マッセアトゥーラ再訪>
ディレクターズだと遊びには着ていけないので、
着る機会が限られるなと思い、2-b)スタイルに決定しました。
あと蝶ネクタイ用に、ウイングカラーのホワイトシャツもオーダーしました。

【2008年4月12日】<千鳥格子のパンツ及び、ウイングカラーシャツ完成>
当日は婚約者(当時)といっしょに取りに行きました。
彼女もかなり気に入ってくれました。
靴と蝶ネクタイについても柳瀬さんのアドバイスをいただき、
フェアファクスの蝶ネクタイと、
トレーディングポストで、エナメルのストレートチップを買いました。
帰りは柳瀬さんお奨めの店で、楽しく飲んで帰りました。

【2008年6月8日】<結婚式当日>
人前式のスタイルで、思い出に残るものとなりました。


田中仁史さま、世津子さま

番外編。
【2008年11月3日】<石井慧選手 五輪祝勝会>
石井選手のお父さんが、我が母校であるT高校の体育教師だった縁で、
結婚式と同じスタイルで、祝勝会に参加しました。
マッセアトゥーラのスーツ、やっぱりかっこよかったよ。

(2008.11.18)


柳瀬より・・・ 田中さん、世津子さん、
まずは、「ご結婚おめでとうございます!」
人生の晴れの舞台の衣装、そして奥様を引き立たせる為の衣装を
お任せ頂けたこと、大変嬉しく、また喜んでいただけて、光栄に思っております。

思えば、当然のことですが、僕自身も、
マッセアトゥーラのスーツで、ブライダル工房さんでお世話になりました。
何か必要以上に、田中さんとは親近感を覚えてしまいます。(笑)

また、今回の寄稿につきましては、
これからご結婚される皆さまが衣装を考えられるとき、
ヒントにして頂けるようなご配慮で書いていただけた事が伝わってきます。
今後とも変わらず、またブライダル工房のOB同志としても、宜しくおねがいいたします!(笑)