今日も、先日に引き続いて
マイスターファクトリーのネタです。
ミラノから一時帰国された洋服職人の河合さんに、
どうやって今があるのか、どんなふう洋服作りに向き合っているのか、
ミラノでの日々の経験を交えつつ、詳しくお話し頂きました。
河合さんと僕は、2004年来の付き合いになります。
今では僕の洋服だけではなく、お客様の洋服も縫ってもらうようになりました。
僕の洋服は、以前このダイアリーでも紹介させて頂きましたが、
全てを店内で縫ってもらった事もあります。
僕は彼の物作りを通じて、沢山色んな事を学ばせてもらいました。
目の前で縫っている河合さんを見ているので、
出来上がった洋服に対する思いも
特別な感覚があります。
物と言うのは、それを作った人、そのものです。
言わば分身のようなものでしょうか。
物は人から買う、、僕にとって、とても大切な事です。
生徒さんたちには、河合さんの体験談から、
多くの事を感じ取ってもらえることを願っています。
マイスターでの2年間を、意識を高く持って過ごしてもらいたいです。