ライトグレーのフランネルをお選び頂いたMさん。
このスーツに合うように、「提案して~」と言っていただきました。
可愛い物好きのMさんですので、ライトグレーのギンガムチェックシャツを提案!

更に「コーディネート苦手やねぇ~ん」って事で、お言葉に甘え、ネクタイも探させて頂きました。
さらに厚かましく、ストールまで提案させて頂きました(笑。
Mさん、いつもありがとうございます。
ストールは、英国でイニシャルを刺繍してから輸入しますので、しばらくお時間下さいね。





カシミアのストールにイニシャルを入れてオーダーして頂けます!

僕は暑がりなので、巻物は嫌いですが、
イニシャルにつられて気分が高揚して、オーダーしてしまいました。
でも実際に使うか、定かではありません(汗。使用目的じゃなく、正直『ブツ買い』です(笑。 


ガーゼ調のテキスタイルデザインなので、
このように、2重使いして頂いても、コンパクトに納まります。
奥さまとお揃いでオーダーして頂けば、たまに拝借!なんて使い方もできます(笑。


画像のガーゼ調の他に、
毛足の長い、一般的なタイプと合わせて40色の中からお選び頂けます。
それに、イニシャル刺繍の色が20色ございます。
クリスマスに向け、既に8本のオーダーを頂いております!
お渡しまで約3週間ですが、ご興味のある方はお早めにお問い合わせ下さいね♪



Mさんからご依頼頂いたコート。
ファンデーションが襟に付かない程度のナポレオンカラーという事で、
低めにしたのですが、もう少し高く出来そうです(笑。

プリンセスカットの位置や、その他のバランスは結構いい感じで、
Mさんにも気に入って頂けて、僕たちも嬉しいです。


最終のバランスを微調整し、本縫に入らせて頂きまして、何とか、クリスマスまでに間に合わせます。
フェミニンとマニッシュが融合した、『かわ格好いい』コートの完成が楽しみです。





TAYLOR & LODGE/テイラー&ロッヂの、ウール&シルクwithカシミアの生地です。
画像では巧く表現できずに残念ですが、今後こんな生地は出来ないでしょう。
これは、ゴードン・ケイ氏がまだテイラー&ロッヂにいらした頃の物。
最終の仕上げ行程(Finishing)が自社で行われた生地です。

服地作りは、仕上げ行程(Finishing)で全てが決まるとさえ言われ、
その仕上げ技術によって、服地の表情が大きく変わり、印象も異なるからです。
テイラー&ロッヂの色気は、織り行程ばかりか、その仕上げ技術によると言われてきました。

しかし、そのテイラー&ロッヂでさえ、現在は外注です。
このFinisherには、以前行ってきましたので、改めてレポートします。
仕上げ工程に時間をかけるから、英国服地には独特の色気が生まれるんですけどね。

ちなみにゴードン・ケイ氏は、
英国ハダスフィールドの名門ミル『TAYLOR & LODGE』の前社長を長く務められた方で、
5年前の2007年12月、50年近い現役生活に終止符を打たれました。
Sさん、、大切に長く着て下さることを願っています。





いい生地ですね~
John G Hardy(英国) の梳毛ツイードです。
若干強撚がかってて、多分ウエイトは600g/m は、ありますね。
このジャケットは事情あって、仕方なしに2サイズ大きいサイズを購入されたのですが、
サイズを調整したいとの事で、ご来店下さり、色々とお話をさせて頂きました。


バスト寸で12センチは詰めなくてはなりません。
同じ詰めるにも、どのバランスで、どう詰めるのか、費用も変わってきますし、
見た目のバランスがどう変わるか、費用対効果を考え、出来上がりをイメージしつつ打ち合わせました。
アームホールも、多分6センチは縮まりますね(汗。





東京のAさんが15年ほど前にご購入されたコートのリフォームのご依頼を頂きました。
前身の袖付はセットインTypeですが、後身は袖と身頃が一体化したドルマン袖という特長的なコートです。
バストの詰め寸は20センチ以上あるのですが、
この優雅な雰囲気を損なうことなく、リフォームさせて頂きたいので、
試行錯誤した結果、袖付けの特徴を残しつつ、ちょっとしたデザイン変更をご提案させて頂きました。


仮縫で実際に着て頂いて全体のバランスを考え、
更に肩巾を3センチ詰めさせて頂き、着丈の前後バランスも変え、
きっとAさんに似合う、最初からオーダーしたかのような素敵なコートに生まれ変わります。


最近では着なくなったお洋服でも、
今まで着てきて、思い入れもあったりして捨てられないコート。
費用はかかっても、お金の問題じゃなく、気持ちの問題でリフォームされる方が多いです。
ここ数年、そんな傾向が顕著になっているのは、世の中の悪い風潮を反映している消費者心理だと思います。
月末辺りに完成予定ですので、もうしばらくお時間下さいね。
春にお預かりして、半年がかりになってしまいました、、お待たせして申し訳ありません。



今日は、マッセアトゥーラ初オーダー、Nさんのジャケパンのお渡しでした。
奥さまとお越し頂き、あ~だ、こ~だと楽しく打ち合わせをしながら、決めて頂いたお洋服です。
発色がとても綺麗な生地なので、腕を組んで頂いて、生地の写る面積を増やして、撮らせて頂きました(笑。
結構、タイトなシルエットをご希望でシュパッっと仕上げましたが、
生地のなじみが良く、柔らかい生地なので、着用感はとっても良いと思います。
Nさん、ありがとうございました! 馴染ませて、お気に入りの1着にして頂ける事を願っています!





1956年創業のフィレンツェの名店『チェレリーニ』のブリーフBAGです。
このデザインには、Hermelinと云う型押のカーフが使われる事が多いのですが、
このBAGは、Alceというポッテリ柔らかい揉み革ですので、色と相まって優しい印象です。


このバッグ、日本に居ながらオーダーして頂けるようになりました。
デザインやサイズが決まれば、革やインナー、ステッチの色をお選び頂いて決定!
キーホルダーだけ色を変えてみたり、自分だけのチャーミングなチェレリーニが出来上がりますね。


今はまだ準備中ですが、年始辺りに、オーダー会を開催予定です!
もちろん、それまででも受注可能ですので、ご興味のある方はお問い合わせ下さい。
salon@masseattura.com もしくは、06-6345-8708 まで、よろしくお願いいたします!




映画『007』の最新作「スカイフォール」が、もうすぐ(12月1日)劇場公開されます。
シリーズ第1作『ドクター・ノオ(1962年)』から数えて50年の区切り。
ハービスプラザのディスプレイも、アレンジしてみました。


気分が盛り上がりますね!
ディスプレーは、『BAR HIRAMATSU』とのコラボ。
といっても、洋服とラメの生地以外、全て平松さんの所有物ばかりです(笑。


ワルサー(拳銃)のサイレンサー(消音器)をモティーフにしたパッケージに入ったシャンパン。
中身は、ジェームズボンドが愛飲する「BOLLINGER」(ボランジェ)」の
2002年物らしいですが、パッケージのダイヤルロックを
解錠しないと取り出せない仕様です。
何番なんでしょね(笑。


マッセアトゥーラのお隣さん『BAR HIRAMATSU』さんには
今月いっぱい、他にも映画に出てくるカクテルを、週変わりでメニューに入ります!
12月1日封切後、マッセアトゥーラの顧客の皆さまと、2階のラウンジを利用して飲み会を開こうかな?
なんて、、どうですか(笑?皆さん、お越し頂けるでしょうか!!


メニューは、こちらです!
ヴェスパーがトップにきていますね!
ヴェスパーリンド、、やはり歴代ボンドガール、トップですね!
3年前から遠ざかっているので、久々に開催します!ご参加の方は是非ご連絡下さい。





以前からオーダー頂いているSさんのお嬢様が結婚されるとの事で、
ご主人になられる方へのスーツをオーダー頂きました。
ほぼ決まっていたので、意匠線の打ち合わせに
集中でき、楽しんで頂けました。


もう少し、スポーティーなシルエットにしましょうとの事で、
今から意匠線の調整に入るところです。
記念撮影もしっかり(笑。


途中、奥さまとお子さまを連れてFさんがお越しになられました。
お時間のご指定を頂いてなかったので、先約優先というマッセアトゥーラの勝手なルール?のもと、
先約のSさんにご了解を頂き、Fさんにも、「お渡しだけ」、、とご了解を頂き、ご試着。
ふんわりした白いジャケットとのご希望で、この生地は裁断前に
僕の方で洗わせて頂きました。仕立上がり後に
もう一度、スチームプレスを(笑。


Fさんとは、もう10年来のお付き合いをして頂いております。
こうして皆さまにご贔屓にして頂き、支えられて今のマッセアトゥーラがあります。
ここハービスの新店舗に移転しましても、従来と変わらない対応をさせて頂けるよう心がけておりますが、
もしご迷惑をおかけするような事があって、気付いていないようでしたら、
皆様からのお叱りを頂けますよう、宜しくお願い申し上げます。
もちろん、無いように細心の注意は払います。