今日ベスパ仲間のT君が寄ってくれました。

これはベスパのニューモデル『GT』です。







現代イタリアンデザインの粋ですね♪

古いもの好きの僕もこの色っぽさには ヤラレました (笑)。

ちなみにT君、この他に僕と同じクラシカルなPシリーズも2台所有。



ベスパについて詳しく知りたい方はお世話になっている

モトリーノデルベントさん(風のスクーターと云う意味です)までどうぞ。

Made In England!

どれも僕の20年選手です。







上の画像はプラダ傘下に入る前の 「Milan」 文字が入る前の

’85年購入の Church’s(ラストNo73)です。

僕がセレモニー用に履いてるものです。







これは ’87年購入のナタリーです。 

これはソールの張替えが出来なくて、ボロボロです。







次は ’86年購入のワラビー

これは 2度ソールの張り替えをしています。



今では、どれも人件費の高い英国では 作られていない物です。

それが良いかどうかは別にして、手入れをして、大切にしていれば、

靴底の張替えをして、20年でも使えると云う事です。



もちろん全部が全部、張替えが出来ると云う訳ではありませんが、

それを知らずに 履き潰している方が多いのも事実だと思います。



この他にも、20年選手の Church’s が数足あったり、

JM.Westonもあります。

僕ってモノ持ち いいでしょ!?(笑)

僕のエドワードグリーンが 修理から戻ってきました。

ジェント京都の店長の『磨きサービス』と手書きの手紙も入ってます♪

尾上さんいつも真心ありがとう!





今回の修理は

・オールソール(底の全面張替え)、

・インソールにてサイズ調整(伸びて大きくなったので本革の敷き革を入れて サイズ調整)、

・カウンターライニング張替え(かかとの内側の革の張替え)、

・インナーの小指部分の補修

と修理しまくりですが、出来上がった靴は新品同様!

この靴は履き始めて6年になりますが、19年履いているチャーチもあります。



靴は履き捨てではなく、手入れをして大切に履いてあげると、ますます馴染んできます。



下の画像はカウンターライニング(かかとの内側の革)の張り替えですが、見えないですね。








今日はスーツのお渡しだけで、ゆったり過ごしました。

画像は、お客様が「見た目とは違って、座り心地が良いですね。」と、

褒めて下さった椅子です。





チークのプライウッドで作られた30年程前の北欧の椅子です。

良い椅子の条件に、「丈夫さ」は当然の事ながら、「直しやすさ」があります。

それは消費社会から逆行した考え方だけど、

気に入った物を大切に長く使いたい僕としては納得のゆく考え方だし、

また、そういう椅子(モノ)でなければ長く残らないと思います。



スーツや靴も同じだと思うのですが、

それを使っている将来の自分を想像できるような物達と出会いたいですね。






僕が高校時代から20年近く被ってるヘルメットです。

傷だらけでボロボロですが、頭に馴染んで手放せません。







英国クロムウェルの物ですが 今はもう作られていないモデルです。

一度分解して再塗装して組みなおそうかと迷っています。

でも 革や生地も傷んでるしなぁ、、

これはこれで 大切に置いておいて買い換えようかな。

また家に荷物が増えると怒られ、悩んでいる今日この頃(苦笑)。

昨年のバーゼルフェアで発表され話題を呼んだ

ガルーシャのストラップです。







ガルーシャは海に棲むエイの革で耐水性に優れ、

汗かきの僕にはもってこいの素材!



昨日とある芦屋のホテルにオープンした時計屋のレセプションがあったのですが、

その時に入荷待ちしていたこのベルトに付け替えてもらいました。

通称アカデミーと呼ばれるスイスの独立時計師も多数駆けつけてました。

ガルーシャって パヴェダイアを敷き詰めたようでエキゾチックです。

ダイソンDC12を買って1ヶ月が経ちました。

最高との評判を聞きつつも 半信半疑で買ったのですが

英国アレルギー協会推奨の性能は確かに強烈です。

音が大きく最初は驚きましたが、性能を考えると我慢できます。







つい先日、不具合が見つかったので、

本体に貼ってある フリーダイアルに電話すると、

気持ちのいい対応をして下さり 翌日には代替品が届けられ、

不具合のパーツは今後の研究材料にと引き取られていきました。

ユーザーにとって、性能やアフターケアの充実は好ましいです。

メーカーのこうした前向きな姿勢が商品の更なる改良につながるのでしょうね。







本日、オールアバウトジャパンに子供用スーツの取材記事をご掲載いただきました。

オールアバウトジャパンは個性的な内容で、とても見やすい検索サイトです。





コレ、何だか分かりますか?

コルキーのワインオープナーです。

細い棒をコルクに差し込んでシュポシュポ空気を送り込み、

内部圧力でコルクを押し上げて開栓します。

ワイン好きの人からすると邪道かもしれませんが、

失敗せず 綺麗にコルクが抜けて便利ですよ。



プライベートコラムに、何故か何時の間にか抜けていた

「ワイン会」を追加しました。





今更ながらですが、グローブトロッターのトロリーケースです。

19世紀末から 作り続けられている英国の鞄メーカーです。

国内線の飛行機のキャビンに持ち込めるサイズのトロリーで

国際線ならもうひと回り大きなサイズまで可能です。



この鞄は バルカンファイバーという特殊な紙で作られていて、

像が乗っても壊れないと云う丈夫な堅牢性が売りです。

2週間程度の海外出張ならこれ1つで済ませます。

僕が乗っているベスパPX200が、いよいよ生産終了になるようです。

本国イタリアでの販売は 既に終了しているのですが

その後も英国と日本への輸出用に生産が続けられていました。







このPシリーズは登場してから 既に30年近い歴史があるモデルです。

新型のGTシリーズでは、ベスパ最大の特長であるハンドチェンジが無くなり

オートマチックミッションに変わっています。

どんどん便利になって、誰もが同等レベルで扱える様になる反面

特徴のない無機質なものに なっていくように思います。







新車を買える最期のチャンスです。

気になる方は是非モトリーノデルベントのサイトをご覧になって下さい。

とっても楽しい、「風になれる」スクーターです♪