明日から東京です、皆さん宜しくお願いします。

国内1泊でも、海外2週間でも、どこへ行くのも、このキャビントロリーです。

ヴァルカンファイバーと云う特殊加工された紙で出来ていて、気軽にガンガン使えるのですが、

雨の日や雪の日に道路を転がすと、紙がふやけてボロボロに。

まぁ、その壊れ加減も〝味〟ですけどね♪

僕は使い始めてまだ7年目?、業界の大先輩は既に25年以上の方もいらっしゃいます。

僕のトロッターは、それまで存在するのでしょうか(苦笑)。

グローブトロッターよ、永遠に。




今日は同じ業界から、嬉しいご来客がありました。

今年の2月、博多の百道浜にオープンされたウェイクの渡邊さんです。

同じような志(こころざし)を持ってこの世界に入られた方で、共感してお越し下さいました。

頼ってもらえるって、本当に嬉しい事ですね。

マッセアトゥーラをオープンしてから、同じ業界の方だけでも

九州から東北まで10名以上の方がお越し下さいました。

それに、テーラー志望の方を合わせると20名を越えますから、

右肩下がりと云われるこの業界も「今後の見通しは明るいなぁ~」と嬉しくなります♪



渡邊さん、経験が長いか短いかではなく、

いかに時間を過ごしてきたか(真剣に取り組んできたか)だと思います。

お互いに、ますますこれからも切磋琢磨して、日本のスーツ文化を復活させましょうね!

これからも、宜しくお願い致します。




質感の高い、、ギンガーの握りバサミです。

20年後、どんな風に味が出ているのか楽しみです♪







嬉しかったので、「良い物をご紹介頂きました」と、お礼を書くと、お店の人からお返事が、、

読んでると、まるで自分の文章を読んでるようで気持ち悪かったです(笑)。

本当に良いものをご紹介して下さってありがとうございました。

頂いた内容を下記にペーストさせて頂きます。



柳瀬様、こんにちは。

こちらこそ、ご利用頂きまして有難うございます。

家に例えると、

土台がしっかりしていない家は、どんな豪華な家でも一瞬のうちに崩れ去ります。

時間が経ってもその素材の良さがでません。

しっかりした土台(信念)を持っていたら、どんな地震、台風が来ても守ってくれます。

それが100年、200年経っている家と同じです。

良い物は、みなそのように年月が経てば経つほど、その良さが出ます。

味わいもあるし、流行の洋服とは違いどの年代にもその良さが嫌味になりません。

・・・と、意味がわからない発言、申し訳ありません。

ここ2年程前から、ジャケットのラペル巾の指定に新たな傾向が見えています。

6cm台から11cm台まで、バラエティーに富んでいるんです(笑)。

それも、ワイドかナローのどちらかに偏る傾向があります。

もちろんクラシックと云われている9センチ前後のご注文も半分近くを占めてはいます。

また、ワイドラペルをご指定下さる時は70年代を意識し、

フレアーパンツを提案させて頂くと、ご希望になられる方も多いです。



肩巾や胸囲とのバランスはもちろんの事、

Vゾーンの深さ、ゴージの高さや角度との兼ね合いも考えないといけないので、

結構大変ですけれど、スーツ創りが多様性を増し、

流行に関係なく自分の価値観をしっかり持たれた方が増えてきた事は、

とても嬉しく、僕としても色々なスタイルを創らせてもらえるので、ホント楽しいですね♪





画像は胸囲実寸106cm、肩巾46.5cmの方で、8.7cm巾ご指定ですから、

ゴージラインやバスト巾からすると、少しナロー気味ですが、

これ位なら逆に流行に関係なくスッキリ着て頂ける、程よいバランスだと思います。

今日は面白いネタがなかったので、

僕が最近ハマっている珍味?をご紹介させて頂きます(笑)。

我が家の味自慢グループ、小林みつ子さん提案の〝焼にんにくなめ茸〟です。







通常のなめたけの佃煮に、スライスにんにくが合わさり、

驚異的な食欲が湧きます♪(爆)

皆さま、塩分の摂り過ぎにはご注意下さいね。


今日はバタバタしてしまい、皆様ご予約を頂いていたにも関わらず、

少々お待ち頂いたりして、申し訳ありませんでした。

でも春物のお渡しや、ご注文を戴いた生地の色目も明るくてウキウキでした。



それに加えて、今日はもう1つウキウキする事が、、

レオニダスは、チョコレートでは知っていたのですが、こんなの初めてです

凄くジューシーで、食感も最高です。

見た目も宝石箱のように可愛く、僕にはヒットしました♪

是非、皆様にもご紹介したくて、、(笑)。

Nさん、ありがとうございました。










今日はWさんとSさんにドカティ仲間との飲み会があるからと誘って頂きましたので、

僕の大好きな洋食屋さん〝ゴメンネJIRO〟に行きました。

少人数で行く時は遅めの時間に行って、オーナーシェフとの会話を楽しみたいお店ですが、

今夜は人数が多かったので、奥のテーブル席を予約しておきました。

皆さん、美味しい美味しいと言って下さり、

いつも美味しい料理を創って下さるオーナーに感謝だし、僕も嬉しいです♪

清算して、これまたビックリ!

ワインも2人で1本、ビールも1人3~4杯は飲んでるのに、、、

そう、美味しいだけではなく、コストパフォーマンスも最高なお店なのです。

豊富な話題に、皆んなで盛り上がり、最高の飲み会でした。

Wさん、Sさん、そしてドカティ乗りの皆様、ありがとうございました!

また誘って下さいね♪



【ちょっと海老フライ】

最高のサクサク感と最高の旨みは、幾らでも食べられます。

これもJIROさん秘伝のブレンド油と、センス最高の揚げ具合の賜物です。





【たまごのクリームコロッケ】

摩訶不思議なたまごコロッケ、ソースも最高です。





他にも、オードブル盛り合わせ、ほたてのパイ包み、紫蘇チャーハン、どれも最高です♪


今朝の朝日新聞に、面白い記事が出てました。

今ベトナムでは、オーダースーツブームだそうです。

ホーチミンから首都ハノイに向かう途中に、ホイアンという海岸沿いの小さな町があります。

ホーチミンからは約450キロ、ハノイとのちょうど中間に位置します。

そこには約320件のテーラーがひしめき合い、スピード競争が激しいらしく、

何と数時間で仕立て上げ、価格も50ドル以下だそうです。

100人の職人を抱え、日に300着の注文をこなした事があるそうですが、

計算では1人1日3着??、、、んなアホな!?

凝った手縫いだと、丸縫いして3日も4日もかかるっていうのに、、

これで、久々にアジアに行く理由が出来ました(爆)!




今朝、イタリア語⇔日本語⇔英語の辞典を買ってきました。
イタリアに行って、英語で済まそうと思うと、ディープな場面では苦労します。
ディープな場面、、想像にお任せします(笑)。

僕の大好きなナポリでは、なお更そうです。
付属屋さんや生地屋さんに行こうものなら、適当では済まないので真剣に困ります。
彼らは地元のテーラーを相手に仕事をしてるから、そりゃそうですよね。

通じるとか通じない以前に、タドタドしかろうが、単語であろうが、
一生懸命伝えようとした方が、お互い気持ちよく接っせられるかな?なんて(笑。
なぜか、「ちょっとイタリア語でも覚えようかな~」と云う気になった、今日この頃でした♪


前立てボタンフライのパンチェリーナ仕立てです。

前立ての釦だけは薄いものを使った方がアタリを感じず着用感が良いと思うのですが、

見栄え(誰に見せるの?笑)で考えれば共釦の方が、、、

結局、今回は他と同じ14mmのホーンボタンを使いましたが、

皆さまは、どう思われますか?







ちなみにボタンフライは、クラシックな仕様とされていて、

今でも根強いファンはいらっしゃいますが、

昔、ジッパーの技術がなかった時代に仕方なしにボタンフライだったのです。

そう、リーバイスの501が〝シュリンクtoフィット〟と云って、

洗って縮んで馴染ませる生地を使っているので、

先にジッパーを付けてしまうと、洗ってからジッパーが上がらなくなってしまうから、

仕方なくボタンフライにした、という話と同じです。

先日2月15日のブログに対するコメントで〝ドクターズカフ〟の話題に触れましたが、

ディーテールには全て理由があるんですよね。



明日の土曜日は研修のため、臨時休業とさせて頂きます。

勝手させて頂きます、ごめんなさい。