今朝お客様のご要望でレーヨン100%のベルベットの見本を仕入れてきました。

今年はベルベット人気です。 

ひと言にベルベットと言っても、その混紡率は色々で、

オールコットンやオールレーヨン、コットン素材にカシミア混や

キュプラにシルク混までと 様々です。

そのドレープ感や 落ち感でお好みをお選び下さい。



面白いのはコットン素材で先に水洗いをして風合いを変えてから

縫製というのもカジュアルで味あります。



ちなみに ベルベット、別珍、ベロアは似て比なりです。




今朝、以前お世話になった北海道の屈斜路湖畔の「にぶしの里」さんから、

季節のお便りが届きました。







綺麗な紅葉ですね。

9月が暖かかったせいで、例年より遅れ気味との事です。

この真っ赤な木の葉は 硫黄山の漆の木の葉だそうです。

これから 湖畔の紅葉やナナカマドも 燃えんばかりに色付いてくるそうです。







宿のおばあちゃん元気にされてるかなぁ。

真冬に訪れたのですが、家庭的で料理の美味しい宿でした。

皆でラッパ型の暖炉を囲んで、北海道の暖かい夜を過ごし、

早朝から幻想的な靄のかかる屈斜路湖畔を散歩した事を思い出します。



そういえば スーツも今年は暑かったせいか

例年よりも夏物をお求め下さる方が長く

8月のお盆過ぎまで続きました。

こういう年は 秋物の立ち上りが遅いのですが、

今年は意外にも 秋物を通り越して?ツイードが人気です。



本日、ラインナップ・オリジナルラインNo.18を立ち上げました。

今日は お子様を連れて ご家族でお越し頂きました。

お子様はPCで アンパンマンのサイトを見てお絵描きして

お利口さんに待っててくれました♪



話は変わりますが、先日 高橋さん(右)の写真展に出掛けた時の1ショットです。







隣はスイス独立時計師フィリップデュフォー氏

2度目の再会です。

飾らない後世に残る美しい時計を作られる時計職人ですが、

その作品は僕には手の届かない雲上の気品を放ってます。

勉強の為にと、お客様が25年程前にお誂えされたスーツを

プレゼントして下さいました。



とても重くてハンガーに掛けなくても、そのまま立ってしまいそうです。

しかし驚く事に 着た瞬間 重さも硬さも感じなくなるのです。

まるで 肩にゴムでも入っているのかと思うほど、

腕が前に回るから不思議です。

昔のいいスーツはこんなでした。



これを いよいよ今回のモデルチェンジで分解します。

基本スタイルを変えずに、軽いと言われているマッセアトゥーラの

着心地の本質(肩囲り胸囲り)をさらに高めます!!




考え事をしていて 車を擦ってしまいました。

すぐに SONY損保に電話して 担当の方に色々と伝え全て任せる事に。



数日後、ご担当者の顔写真入りの手紙が1通届きました。

契約者番号とパスワードを入力すると、進捗状況がパソコン画面で確認できるのです。

そればかりか 今後の予定まで分かります。

合理的で確実な反面、寂しい気もしますが、パスワードを入力する度に

担当者の写真を見て ホッとする僕って単純です(笑)。











保険会社を選ぶ基準も 色々あると思いますが、

サービス面も大きな基準の1つに違いありません。



スーツもオーダーを頂いた後、同じ様なシステムがあれば

喜んで貰えるのかなと思うので、ソフトを組むのに幾ら掛かるか

調べてみます。

ただ僕は、今まで通り出来る限り、直接電話かメールでお伝えしたいという

気持ちが強いです。



明日は、オリジナルラインの新しい型紙について

工場との打ち合わせの為にお休みを頂きます。



本日、お客様登場アップしました。

リネンは綿の4倍ほどの勢いで水を吸い、綿の半分程度の時間で乾いてしまいます。

また、リネンは濡れた時に強度が増すので、天然繊維の中では、

最もハンカチに適した素材だと言えるでしょう。

実際、僕も1年中リネンのハンカチーフを使っています。





色々な色を使ってきましたが、麻は染色性が低いので、

濃い色より、麻本来の明るい色目の方が、長く楽しめるように思います。

いちばんのお気に入りは、白い麻に白い刺繍でイニシャルを入れてもらったものです。

カーペット用織機の輸入商社にお勤めのTさんから

採寸中に興味深いお話を伺いました。

’70年代スウェーデンで 国を挙げてカーペットからフローリングに切替える

運動をしたそうです。

その結果アレルギー疾患の人が倍増したとか。

詳細は書ききれないので興味のある方はご連絡下さい。



ただ言えるのは、掃除さえしっかりすれば年齢にもよりますが、

カーペットの方が アレルギー疾患は抑えられるそうです。

ちなみに画像は 店内のカーペットです(笑)。




僕が高校時代から20年近く被ってるヘルメットです。

傷だらけでボロボロですが、頭に馴染んで手放せません。







英国クロムウェルの物ですが 今はもう作られていないモデルです。

一度分解して再塗装して組みなおそうかと迷っています。

でも 革や生地も傷んでるしなぁ、、

これはこれで 大切に置いておいて買い換えようかな。

また家に荷物が増えると怒られ、悩んでいる今日この頃(苦笑)。

昨年のバーゼルフェアで発表され話題を呼んだ

ガルーシャのストラップです。







ガルーシャは海に棲むエイの革で耐水性に優れ、

汗かきの僕にはもってこいの素材!



昨日とある芦屋のホテルにオープンした時計屋のレセプションがあったのですが、

その時に入荷待ちしていたこのベルトに付け替えてもらいました。

通称アカデミーと呼ばれるスイスの独立時計師も多数駆けつけてました。

ガルーシャって パヴェダイアを敷き詰めたようでエキゾチックです。

オールシーズンTYPEの生地のウエイトは目安として250~300gですが、

今日福岡のTさんが選んで下さった生地は超ヘビーウエイト級400gです。



嵐が丘の舞台になった英国西ヨークシャー地区ハダスフィールド産で、

その名もオイスターというバンチ見本からのセレクトです。

こんなしっかりした生地は 柔らかな仕立てをしても 仕立て栄えします。

そのズッシリ感は画像を見てもお分かり頂ける?と思うのですが、、