個性的な生地がお好きなTさん。
かれこれ6年、お付き合いを頂いている中で、
Tさんのお好みは、ほぼ理解できていますので安心です。
*何だか、画像が縦にのびているような、、気がするのは気のせい!?


ヴィンテージと言っても、色々な要素からして、
多分70年代後半~80年代前半頃の生地だと思うのですが、どうでしょう。
とても手のかかった織りで、ベースの紺色部分だけで、濃淡3色入っているんですよ!
こういう手の掛かった生地が織られなくばかりか、在庫品でもどんどん手に入らなくなってきています。


どうですか!粋ですね!!
社交の場(言い方、古っ!)で映えますね!
生地を見て頂くときは、可能な限り、環境を変えまして、
出来上がって違う!という事のないように見て頂くようにしています。


背中の絞りも、Tさんの好み通り!





お客様を待つ、ピアチェンツァREDのカシミアコート地。
もう日本では、手に入らなくなってきた華やかな色目のコート地です。
ウールエキスポにしろ、このピアチェンツァにしろ、良い生地が手に入りにくくなりました。
Hさんご契約ありがとうございます。来週のデザイン打ち合わせ、そして採寸を楽しみにしております!


本当に綺麗な赤(ピアチェンツァRED)です!





ローマから楽しいジャケット地が届きました~♪
3色既に完売しておりますが、僕は1番下の茶×オレンジにします!
編物ではなく、織物なので、伸びませんが、織物のふっくらした風合いは独特です。


裏も使えますね(笑。





カラフルなツイード、クラシックなツイード、どちらがお好みですか?
僕がクラシックなツイードを着るとオッサン臭くなるので、僕はカラフル派です(笑。


William Bill のスコティシュTweedです。
クラシックなツイードがお好きな方は、こちらをどうぞ(宣伝!
以前ロンドンのWilliam Bill を訪問した時の事は、こちらの下程に書いております





前から欲しかったとおっしゃるサマーツイードジャケットですが、
既製服ではそう多くない生地で、なかなかお気に入りの色柄が見付からなかったそうです。
気に入った色柄の生地が見付かったとしても、
好みのデザインじゃなかったり、サイズが合わなかったりで、
今まで購入には至らなかったそうですが、お気に入りの1着を手に入れて頂けました。
ご試着いただいたところ、「軽いなぁ」の第一声。テーラー冥利につきます。
サマーツイードの定義について、以前こちらに書いてみました。

ウィリアムハルステッドのソラーロ。(ソラーロはイタリアでの通称ですが、英国ではサンクロスと呼びます)
仮縫中に、Kさんの携帯が鳴り、シャッターチャ~ンス。(ご了解を頂いて、、)
巧くソラーロの表情を捉えられているでしょうか!?
実際に見て頂かないと、この「凄さ」は見えませんね。
もしかして、僕の腕のせい!?(汗)
色調は少し違いますが、
この画像がいちばん玉虫でしょうか!?
経糸(タテ)が緑、緯糸(ヨコ)が橙の糸で織られていて、
この補色使いによって、玉虫の中でも、特に個性的な表情を作っています。
僕自身、2000年の春にロロピアーナのソラーロでスーツを作ったのですが、
当時そのスーツを着て歩いてると、どこかの金持ちに見えるなと、、
どういう意味か、今になって理解できました(汗。



御幸毛織のWさんがお越し下さいました。
Wさんとは、いつも何かと深い部分まで話せて勉強になります。
たまたま昨日、Tさんからオーダー頂いたスーツ地が御幸毛織のヴィンテージで、
なんだか更に深いご縁を感じてしまいました。(笑) また来週もご来阪との事で、またまた約束!
Wさん、楽しみにしてます!!


このシールからすると、かなり年代物みたいですが、
保存状態がとても良く、出来上がりが楽しみなモヘア素材の生地です。

 

ロロピアーナの青いサンクロスを裏使いしたスーツです。
昨年の晩夏にお渡しを終えたものですが、ノータイで格好良く着て下さっています。
靴は、クロコのブーツを履いていらっしゃいました。撮影させてもらうのを忘れていました。(汗)
Oさん、いつもありがとうございます。
 



昨日に引き続き6PLYのお渡し。
今日は3ピースでした。


糸が6本とも微妙に色の違うグラデーションなので、
そこから生まれる表情もまた、微妙な色気を感じさせてくれます。
僕自身も6PLYを着ているのですが、言葉では言い尽くせない味わいを感じます。




6PLYの生地で仕立て上がったジャケットです。
ウエイト、何と600gですが、着て頂いた感想は「軽い!」でした。