洗ってないので妙にパリッとしていますが、いい感じで出来上がりました。
これ着て悪いこと、絶対に出来ませんからねっ!
真夏はビーチで素肌にどーぞ!




春に向けて、シャツ地をあれこれ集めています♪
右2枚と左から2枚目は、着用感も軽くてリクエストが多い生地。
真ん中のカモ柄は単糸使いで、デニムやカジュアル系にはもってこいな風合いです。




10年来のお客さま、Nさんの「遊び心」です。




3月付けで大命を背負ってジャカルタに転勤されるHさん。
以前、大連に転勤された時とは違って、今回はジャカルタ用のスーツを準備されました。
ジャカルタ用のスーツ、、その効果は実際に発揮されるでしょうか。
きっと、、ご満足いただけるハズです!
 



最近、艶消しブラックフォーマルスーツのご注文が増えています。
光沢のある黒と違って普段着ることは出来ませんが、この特別感を新鮮に感じます。
わざわざフォーマルだけの為より、普段にも使えて的に選んだ服より、凜として格好良いと思います。




2度目の袖カフの取替え後、
袖本体の寿命がきて、破れてしまいました。
カフや襟の取り替えをご検討されている皆さま、ご参考に。
Yさん、ネタのご提供どうもありがとうございます!




Nさんのレディースコート。
ご希望は、シンプルでシュパッとしたイメージ(笑。
普通のチェスターに、バックベルトを加えることで、より締まりました。
Nさん、気に入って頂き有難とうございました。釦位置はシーズンオフに再調整させて下さい。




Kさんは、個性的なカセンティーノを、
シンプルで、スポーティーなチェスターコート仕立てに。

生地が在庫切れだったため、
長らくお待ち頂き、ありがとうございました。
おまけに出来上がってきた生地は、サンプルとは随分と違う色でした。
今回の場合、もともとKさんがご希望されていた色に近く、いい意味での色ブレでしたが、
ここまで違うと、「品番違いやろ~」ってレベルで、イタリア人のいい加減さを再認識させられましたね~。
結果オ~ライで、Kさんには喜んで頂けましたが、
途中何度も、打ち合わせにお付き合い頂きまして、ほんとにありがとうございました。
カールも弱めに仕上がっているので、日々のブラッシングは、しっかりゴシゴシとお願いします。



マローネのカセンティーノは、
フィレンツェのサルトでは一般的な色のようです。
袖口はターンナップにされず、本開本切羽の3個ボタンにされました。
それ以外は、いたってクラシックなコートですが、実は、、隠しダネがあるんです!(笑)


じゃ~ん♪
チャームポイントに
オレンジのカセンティーノ!
モコモコとオレンジ色が溢れ出ています。
 



岡山のKさん、お待たせしました。
今年はハリスツイードが織られ始めて100年目にあたる年ですが、
その中からインクブルーをお選び頂いて、『総手縫』のジャケットをオーダー頂きました。
仮縫風景は、着せ付けに夢中になり過ぎて、撮り忘れてしまいました。(汗)


背中の絞りも綺麗に出ています。


せっかくなんで、大き目の織マークを付けさせて頂きました。
何故か織マークは2010年になっています。
これ、生地屋さんに聞いても、
謎のようです。(笑)


Kさん、優しくそれでいてガンガン着て下さいね。
多少の雨でもくたっとはならず、逆にギュッと目が詰まってきます。
肘など、伸びる部分は伸びて、縮む部分は縮む。そんな風に少しづつ体に馴染みます。

染色も、植物の根や苔を採取したもので染めているので、
擦れる部分は少しづつ退色し、まるでペルシャ絨毯のように!?いい感じに馴染んできます。(笑)

昔、白洲次郎氏が三宅一生氏言った有名な言葉があります。
ツイードなんて、買って直ぐ着るものじゃないよ。
3年くらい軒下に干したり雨ざらしにして、
くたびれた頃に着るもんだよ。

僕なら、、自分で着て馴染ませたいです。(笑)