Uさんがナポリでご注文されているシャツ、

襟とカフが擦り切れて、一度取り替えてもらわれたそうですが、

元の生地が退色していたので色が変わってしまい、それが気になられるようです。



襟とカフを取り替える場合、同じ生地で取り替えると起こりがちですね。

白い生地でも、黄ばみや薄汚れで起こってしまいます。



今回の場合、同じシャツを何枚もオーダーされていらっしゃいましたので、

思い切って1枚を潰して、そこから移植する事になりました。

移植する前に、先に色合わせも確認しました。



白い生地を使ってクレリックにすれば問題ないですが、

このシャンブレー地と質感の合う白い生地がなくて、今回は断念。

他に、何か良い方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、是非教えて下さい。








Kさん、発送させて頂きま~す。

高知の暑い夏を、このシャツで乗り切って下さいね。








最近すっかり定着したクールビズですが、

そのせいか?楽しいシャツのご注文が多いですね。

洗い終わって、業務用の乾燥機を使って乾燥させた状態です。

どのシャツも色々なアイデアでご注文頂きましたので、出来上がれば改めて!








本格的な洗濯シーズンが、、やってまいりました。(笑)








宮城県のTさんからご注文を頂いた

矢沢永吉さん仕様の白スーツが出来上がりました。

今回はストレッチ素材なので、かなり激しい動きにも追従します。





9月19日(土)のロックンロールin東京ドームでは

SS席が取れたそうですね、凄いです! おめでとうございます!

サスペンダーして素肌にジャケット、、着用後は直ぐに水洗いに直行して下さいね。

今回のスーツ作りには色々とご協力下さいまして、ありがとうございました。

コンサート、奥様と思う存分、、楽しんできて下さいね~♪








アイリッシュリネンのご注文でしたので、

仮縫はシーチングでさせて頂きたい旨をお願いしました。





かなり解きまくったので長時間の仮縫いになってしまい、お疲れ様でした。

Hさんから、「こんな丁寧に仮縫してもらったの初めてです。」と言って頂きましたが、

喜んで良いやら、単に遅いだけだったり、、まぁ出来上がりが良ければ結果オーライですね♪





ポケットも、この方が遊び心があって良いですね。

これも併せて調整させて頂きますね。








英バウアーローバックのSuper150’S素材ですが、
これは伊キートンにエクスクルーシブされた生地のようです。

トロントロ~ンのヌ~メヌメ、トロントロ~ンの、ヌ~~メヌメェ~ですね♪



そんな超!高級素材を、普段よりデフォルメしてみました。

襟の尖り方!襟穴のサイズ、胸のポケットのフォルム、それより何より、

この生地の持つ雰囲気と触り心地と着用感が、、全体の雰囲気をデフォルメしてますね。





Fさん、いつも個性的なご注文ありがとうございます。

150’S表示でも、スパンカシミアに匹敵するクオリティーがあります。

着用後は十分に休ませて、特にご出張等の連続着用は、、お控え頂いた方が賢明です。






いわゆるスポルヴェリーノTypeの、一枚仕立ての綿コートです。
生地も、ウーステッドコットン、と魅力的です♪



東京の高橋さんから、「ジャケット代わりに羽織れるコート」とご注文を頂いたのですが、

春先にこんなコートを羽織ると、ジャケットより一気に洒落感が出ますね。

これからの春先だけではなく、秋にも重宝すると思いますよ。





腰ポケットも、撮影機材?を無造作に突っ込めるように、

フラップを付けた、大き目のパッチポケットを付けさせて頂きました。

ガンガン着込んで〝アタリ〟を楽しんで下さいね。5年後が待ち遠しいコートです。








結構、今年の人気で、

東京のUさんからご注文頂いた

綿麻のシャツ地を裁断前に洗いました



耳に『CLOTH SELECTED BY E・ZEGNA』と織られています。

某イタリアのシャツ地メーカーのコレクションに同じ生地がありますが、

その中にこの色柄はなく、ゼニアにエクスクルーシブされたもののようですね。



同じ事がマーチャントのスーツ地でもタマにありますが、

ミル物の中から同じ生地を見つけた時は、結構嬉しいものです。

僕ってかなり、、趣味悪いですか!?(笑)








綺麗なラインだと喜んでもらえました。

Tさんが好んで着ておられたコートをベースにして、

更に希望通りになるように、3度の仮縫を経て完成しました。

シーチング仮縫、仮縫、そして中縫で最後のバランスを調整させて頂き、

やっと完成しました。Tさん、長らくお付き合い下さいまして、ありがとうございました!