以前にも、ご紹介させて頂いたシルクコットンのジャケットです。
シルクは繊維が弱く、染色堅牢度が低い(色あせし易い)ので、白っぽく毛羽立ってきます。
これは劣化ではなく風合いとして捉えています。
表面は霞がかかった程度に毛羽立つことで、光を吸い込んで乱反射させるので、
ギラギラした光沢ではなく、柔らかな光沢になるからです。
この生地はオールシーズン着て頂けるので、この反射の仕方が効いてきます。
冬は少し暖かな雰囲気を醸しだし、夏はギラついた太陽光を柔らかく反射してくれます。
言い換えてみると、冬はクオーターミルドっぽい暖かな雰囲気を醸し、
夏は、毛足の短いサマースエードのような雰囲気です。
シルクは繊維が弱く、染色堅牢度が低い(色あせし易い)ので、白っぽく毛羽立ってきます。
これは劣化ではなく風合いとして捉えています。
表面は霞がかかった程度に毛羽立つことで、光を吸い込んで乱反射させるので、
ギラギラした光沢ではなく、柔らかな光沢になるからです。
この生地はオールシーズン着て頂けるので、この反射の仕方が効いてきます。
冬は少し暖かな雰囲気を醸しだし、夏はギラついた太陽光を柔らかく反射してくれます。
言い換えてみると、冬はクオーターミルドっぽい暖かな雰囲気を醸し、
夏は、毛足の短いサマースエードのような雰囲気です。
毛足の長いアルパカ素材にファーの衿という、ゴージャスなコート。
ショールカラーに似せたアルスターカラーに、ダブルの打ち合いは片方留めという独特のデザインです。
袖口もターンバックと同じ厚みがあるものの、フラットな仕上げにしてあります。
ディーテール毎に写真を撮らせて頂けばと、後で気付きました。
仮縫段階のピークドラペルから、
ショールカラーへご変更のご希望があったのですが、
その変更は叶わず、止む無く「ショールカラー風」とさせて頂きました。
袖の切り替えも、仮縫時のターンバックからの変更ですが、試行錯誤の末、良い感じになりました。
ウエストを絞ったシルエットは、かなりスッキリしていますが、
モコモコの生地感によって、ふんわりした毛皮のような雰囲気になっています。
実際、見られた皆さんから「毛皮?」と聞かれました。
Oさんの発想、いつも楽しませて頂きます。
デザインの新たな可能性、創造の楽しさ、出来た時の喜び。
今回のコートも、完全オリジナルの唯一無二な存在として完成いたしました。。
ショールカラーに似せたアルスターカラーに、ダブルの打ち合いは片方留めという独特のデザインです。
袖口もターンバックと同じ厚みがあるものの、フラットな仕上げにしてあります。
ディーテール毎に写真を撮らせて頂けばと、後で気付きました。
仮縫段階のピークドラペルから、
ショールカラーへご変更のご希望があったのですが、
その変更は叶わず、止む無く「ショールカラー風」とさせて頂きました。
袖の切り替えも、仮縫時のターンバックからの変更ですが、試行錯誤の末、良い感じになりました。
ウエストを絞ったシルエットは、かなりスッキリしていますが、
モコモコの生地感によって、ふんわりした毛皮のような雰囲気になっています。
実際、見られた皆さんから「毛皮?」と聞かれました。
Oさんの発想、いつも楽しませて頂きます。
デザインの新たな可能性、創造の楽しさ、出来た時の喜び。
今回のコートも、完全オリジナルの唯一無二な存在として完成いたしました。。
馬車の時代、男にとってのステータスシンボルはコートでした。
モータリゼーションの波が押し寄せ、それはコートから車に代わりました。
そんな馬車の時代に思いを馳せながら、優雅に身に纏って頂きたいコートに仕立て上がりました。
ホワイトミンク30%、ベビーカシミア70%という弩級素材。
漂白はもちろん、染色も最小限に留められ、
風合いが保たれています。
光が当たると、真珠のように「ピーコック」に輝きます。
この綺麗な生地をサンプルで見られた瞬間、気に入られたTさんですが、
あらためて屋外で見て頂いた時、その「ピーコック」に移り変わるサマに惚れ込まれました。
バックスタイルのデザインは
ピエゴーネ(アクションプリーツ仕様)で仮縫を組ませて頂きましたが、
プレーンなセンターベント仕様に変更する事になりました。
行き過ぎた存在感が出ることを抑えるためデザインはシンプルに、、
その結果、、シンプルなデザインが故に、より素材感が引き立つコートになりました。
最後に、ボタン探しのエピソードです。
この素材に負けないボタン、かといって前に出過ぎないボタン、、
ボタン探しが大変でした。
この生地と同じような色の変化が起きるブラウンのマザーオブパールは
この生地の為に作られたかのような錯覚を覚えます。
見つけた瞬間、体が震えました。
Tさん、いつもありがとうございます。
お手入れについて、しっかりお伝えしてまいります。
モータリゼーションの波が押し寄せ、それはコートから車に代わりました。
そんな馬車の時代に思いを馳せながら、優雅に身に纏って頂きたいコートに仕立て上がりました。
ホワイトミンク30%、ベビーカシミア70%という弩級素材。
漂白はもちろん、染色も最小限に留められ、
風合いが保たれています。
光が当たると、真珠のように「ピーコック」に輝きます。
この綺麗な生地をサンプルで見られた瞬間、気に入られたTさんですが、
あらためて屋外で見て頂いた時、その「ピーコック」に移り変わるサマに惚れ込まれました。
バックスタイルのデザインは
ピエゴーネ(アクションプリーツ仕様)で仮縫を組ませて頂きましたが、
プレーンなセンターベント仕様に変更する事になりました。
行き過ぎた存在感が出ることを抑えるためデザインはシンプルに、、
その結果、、シンプルなデザインが故に、より素材感が引き立つコートになりました。
最後に、ボタン探しのエピソードです。
この素材に負けないボタン、かといって前に出過ぎないボタン、、
ボタン探しが大変でした。
この生地と同じような色の変化が起きるブラウンのマザーオブパールは
この生地の為に作られたかのような錯覚を覚えます。
見つけた瞬間、体が震えました。
Tさん、いつもありがとうございます。
お手入れについて、しっかりお伝えしてまいります。
以前、ご紹介させて頂いた手織りツイードの裁断です。
1cmでも無駄にしないよう、細心の注意を払いながら、、
完成した仮縫をKさんに着て頂きました。
この瞬間をイメージして物作りに関わり、お客様をお迎えする。
いい感じです。
長く着て頂ける1着に、、
1cmでも無駄にしないよう、細心の注意を払いながら、、
完成した仮縫をKさんに着て頂きました。
この瞬間をイメージして物作りに関わり、お客様をお迎えする。
いい感じです。
長く着て頂ける1着に、、
先日、ご紹介させて頂いた
Nさんの仮縫中のワンピースが完成しました!
ウエストを切り替えることになり、袖も7分袖に決まりました。
ウエストの切替部分には黒いベルベットを使って、ポイントを作ってみました。
この生地、結構あたたかそうな気がするのですが、、
でもそれより、この生地の紫がかった絶妙な色合いが最高ですね!!
後日談:やっぱり暖かいそうです!(笑
Nさんの仮縫中のワンピースが完成しました!
ウエストを切り替えることになり、袖も7分袖に決まりました。
ウエストの切替部分には黒いベルベットを使って、ポイントを作ってみました。
この生地、結構あたたかそうな気がするのですが、、
でもそれより、この生地の紫がかった絶妙な色合いが最高ですね!!
後日談:やっぱり暖かいそうです!(笑