イタリアより、

マッセアトゥーラ別注の

オリジナルネクタイが30本入荷しました!



今回はそのうち半分が

37オンスのヘヴィーウエイトです。

通常は25オンス前後ですから、何と1.5倍です。



ちなみにメローラだと50オンス!

これは別格です(笑)。



探してみると、結構ありそうで無い、

イタリア人受けする色を揃えていますので、是非♪








三重のYさんからご注文頂いた、このCottonコート

実はジルサンダーが昨年のコレクションで

使ったCottonと同じ生地なんです。



朱子織(サテン)と呼ばれる生地で光沢があって、

ビッカンビカンに光り輝いてます。



昨年カシミアのコートをお仕立て頂いているのですが、

「カシミアは着られる期間が短い」と云う理由で

間物コートとしてお創り頂きました。



スーツばかりか、コートにも〝間物〟はあります。



先日〝消える、間物?〟というタイトルでダイアリーを

書きましたが、洒落物はこうして健在です(笑)。




これ、リアル・パイソンのベルトです。

パイソンを日本語で云うと〝ニシキ蛇〟です。







下の方は僕が1年以上使ってるもので、所々ウロコが

めくれてきています(苦笑)。



これって〝型押〟には存在しない、

本物だけが持つ〝味〟と捉えて良いのでしょうか?(笑)



上は、来週お渡しの物ですが、

天然物なので、1点1点微妙に色が違います。



僕は皮革製品など、天然素材をそのまま使った物を購入する時は、

何点か見せてもらって、気に入ったものを

選ぶようにしています。




それにしてもパイソン、人気です。

というか、ここ数年特にエキゾチックレザー全般に

人気が集中してるようですね。

ウエストのシェイプが綺麗な 今日お渡しのOさんのウルトラロングジャケットです。

当ダイアリーにご協力ありがとうございます(笑)。

実は『お客様登場』でお願いしたけど、無理でした(苦笑)。



これはエアロスミスのギタリスト、ジョーペリーがいつも着ていたスタイルを再現。

長身のOさんだからこそ映えるスタイル、凄く格好いいですよね。







お渡しまで1週間ほど店内にかけておいたのですが、

何人もの方から「格好いいなぁ」と言って頂いたスタイルです。

こんな特徴的なスタイルを仕立てさせて頂きありがとうございました。



40年代とか70年代とか、またボンドスタイルとかマックイーンスタイルとか、

そういったご希望は良くあるのですが、

こんな特殊なスタイルは僕も初めてです。

楽しかったです、ホントに。




Fさんご結婚おめでとうございます!



今週末の披露宴の為にお仕立て頂いたFさんのタキシードは、

高級素材特有の地光沢(メッキでない、無垢の光沢です)のある

紺色のシャドーストライプの生地に黒シルクの拝絹を貼ってあります。

大人っぽいですね~セクシーですね~。



今回のお渡しの件では、ハラハラさせてしまって申し訳ありませんでした。




構想1日(思いつきやん!笑)、製作期間3ヶ月でやっと

出来上がりました(笑)。



ジャワ更紗(バティック)を使ったシャツです。







柄を余すことなく使うべく、前立て、カフス、ヨーク部分には

生地の端っこの濃紺部分を使っています。

濃くなっている部分がその証です(笑)。







晩ご飯が深夜になった時は 炭水化物を取らないようにした事と

(週に3回程度) この前のお多福風邪とで体重が10キロ落ちたので、

新しい型紙を引き直したのですが、

今回で 3着目のこのシャツで完璧なまでに完成し、

シルエットも 着心地も抜群です♪

こんな話、今日の話題とは関係ありませんよね(笑)。



さて、、

バティックの話題は2005年4月8日付けのDiaryをご覧頂くとして、

シャツとしての仕上がりは如何ですか?

僕としてはかなりの興奮物ですが、

生地屋のB君もかなりなものでした(笑)。



こういった類のシャツにありがちな 簡素な仕立てではなく、

ネクタイを締められる程 キッチリした仕立てをしているので、

品の悪い存在感にはなっていません。

えっ!? 悪いですか?(笑)



気をよくして早速生地を仕入れてきました♪

秋先に1枚で着て頂こうと、秋っぽい色を探してきましたので、

宜しくお願い致します(笑)。



ちなみに生地は、光沢が美しい最高級の綿「プリミシマ」です。

色落ちを楽しんで下さいね。














「麻の長袖シャツが欲しい」とご来店下さった I さん。

麻シャツは初めてだそうです。

「他に もう1枚作りたい」という事で ボイル地をお勧めしました。



その理由はこの2枚のシャツを着比べてみると

着心地に共通するものを感じるからです。

どちらの素材も通気性抜群でサラリとしています♪ 

吸汗性にも優れ 汗をかいても素肌に纏わり付かずに直ぐ乾きます。







ボイルは 細い強撚糸を使った平織りの生地で

透けるくらい薄くて シャリ感があり、

肌触りも麻に似ています。

ガンガン洗っても縮まずに丈夫な素材で、

僕の大好きな夏の定番です。







I さん、この2枚を同時に作るのは、

「素材を知る」という意味でベストな選択だと思います。

I さん、撮影ご協力ありがとうございました!




滋賀のKさんから襟とカフの取替え依頼のあったシャツが出来上がってきました。



最初は全体がピンクでしたが、今回の取り替えで白になりました。

それに、襟とカフスどちらも、デザインまで変更してあります。

プレス仕上げもさせて頂き、気分は完全に新品ですね♪



クレリックに関しては2005年6月4日のダイアリーをご覧下さい。




今日は、明日お渡し予定のTさんのスーツを撮影しました。

まだアップ出来てないスーツが数着あるにも関わらず(苦笑)。

Tさん ご協力ありがとうございます。



こんなオーダー方法もあります!

と云うのを皆様にもご紹介したいなと思ったスーツです。

どんなオーダー方法かは、正式アップをお楽しみに!



シルエットが凄く綺麗で 各ディーテールもスッキリしていて

〝洗練〟という言葉が似合います。




この前ご紹介した Nさんの赤いシャンブレーシャツに合わせた

ニットタイのご紹介です。

これはコラムでも何度もご紹介させて頂いた

ヘンリープールを通じて別注した物で、

大剣のデザインが2種類あります。



剣巾7.0cmのタイプが三角で、8.5cmの方がスクエアです。

無地も粋ですが、ドット柄もインパクトありますね。

※ドットは絹糸の刺繍です。







これからの季節、こんな涼しげなタイは如何ですか?

見た目は軽やかですが、何れもヘビーウエイトでガッシリ織られていますので、

締め心地は最高です。



よく見かけるニットタイとは一線を画すこんな粋なタイを、

違いの判る方に是非お試し頂きたいですね。

製造は世界の著名な超一流ブランドのニットタイを織っているメーカーです。



昔のドミニクフランスのタイのように、

締める時に〝キュキュッ〟という音が聞こえてきます♪