ピッティ・イマジネ・ウォモ

これが、今回の出張の最大の目的でした。







中部イタリアの古都、と言われるフィレンツェには

ウフィツィ美術館や ドゥウォモ、ヴェッキオ橋など歴史的建造物が集中し、

街全体が美術館と形容される程です。







ピッティ・ウォモは そのフィレンツェの中心部から少し北、

フィレンツェ鉄道駅〝サンタ・マリア・ノヴェッラ〟に近いバッソ要塞で

年に2回開催される 世界最大規模のメンズ総合服飾見本市です。

ここで世界中のアパレルとバイヤーの真剣勝負が

4日間に渡って繰り広げられます。

従ってここで打ち出されたトレンドは、

半年後には 日本にも確実に登場する事になります。







その 16世紀に建てられた 広大な五角形の建造物の中に、

800近くのブランドブースが、約30ヶ所の建物の中に点在します。

効率よく回る為に 先に展示会パンフレットで行くべきブースをチェックしました。



各ブースのディスプレイも楽しいのですが、

会場内はさながらファッションショー? 

お洒落な人を見付けたら写真を撮らせてもらったり勝手に撮ったり(笑)。

シックなスーツに挿し色として、オレンジ、赤、ピンク、グラスグリーンなどを、

巧く使った人が目立ちました。

これは明日に紹介する予定ですが、ディスプレイも同様の色が目立っていました。







またピッティでは、毎年招待デザイナーを招いて展示会を盛り上げています。

今回は、山本耀司さんが迎えられ、

開催日初日の1月12日、レオポルダ駅で ショーを開催。

同時に ピッティ宮殿内の近代美術館で、

Yohji Yamamoto』 ブランドの作品を集めた回顧展も開催されていました。







急に話は変わりますが、、

モトリーノ・デル・ベント の寺田さんが、

僕が今回の出張で 出会ったヴェスパ達を始め、

色々な写真をモトリーノのサイトで紹介して下さってます。