画像をご覧になられて、普通のスーツと違う部分にお気付きになられた方には、

チャイニーズカフスを進呈致します♪







実は左利きの方用で、ポケットを全て逆に付けてあるんです(笑)。

以前にも紹介させて頂きましたが、こんな事もオーダーならではですね。

Kさんはいつもこの仕様です。



画像の鋏は左利き用ですが、実は僕も器用な左利きなのです。

(そんなん聞いてないって!笑)



お渡し待ちのスーツが溜まってきました。

今年はなかなか暖かくならなかったので、

春夏物のご注文が例年より遅れ、その分が集中した為です。

お早めにお願いしまーす♪




今日から1週間程、雨の日が続くようですね。

皆さん子供の頃、傘や長靴を買ってもらった時って、

雨の日が待ち遠しくなかったですか?



今日の僕は、正にその気分です♪



これは4月のダイアリーでもご紹介させて頂いたブリッグの傘です。







このシェイプ、個性的でしょ!

何とも云えない、無骨で素朴な味を感じます。



折り畳み傘のハンドルはラウンドタイプではなく、鞄にも収まりやすい

ストレートのチェスナット(栗の木)を組みました。



こんなカラフルな傘で、皆さまもウキウキと梅雨を乗り切りませんか!(笑)



ちなみにこの傘、英国王室の御用達で、ロイヤルワラントを3つも授かっています。




いつも開店前に、ご依頼の生地を探しに行ったり

市内をウロウロ走り回っています。



今朝はお客様からご依頼のあったコート地を探している時

たまたま画像の生地に出会いました。

カシミアの最高峰、英国ウールエキスポ社のコート用です。

ビキューナ混の貴重な生地です。



お値段ビックリ価格ですので、気になる方はお問い合わせ下さい♪

この機会に是非、一生物の礼装用コート(チェスター等)はいかがですか?






ジャケット用に仕入れておいたEゼニアの生地ですが、

この生地を ひと目見て 「綺麗♪」と気に入って下さったOさんから、

レディーススーツでのご注文を頂きました。



ジャケット用にしたら 少し長めの生地でしたのでパンツは無理ですが、

スカートなら取れました。



生地はジャケット分ですから、お仕立て代だけの追加でオッケーです。

Oさんラッキーでしたね!

凄く綺麗な色で、出来上がりが楽しみです♪




今日の大阪は異様に熱いです。

こんな日はキリッと冷えたスライストマトとか最高ですよね。



この包丁をプレゼントしてから、

ますます 家のご飯がおいしくなったのは気のせい?(笑)

包丁の切れ味って、毎日ご飯を作る人にとっては、

結構ストレスの原因になると思いませんか?



全体が 金属で出来ていて衛生的だし、デザインも◎です。

メンテナンスも楽チンですよ♪ 

画像はトマトではなく、先日写した白桃です(笑)。




今日は雑誌 『Nile’s NILE』のN常務が寄って下さいました。

お酒の話をしてたらお酒が出てくる。

食べ物の話をしてたらいつもお世話になってる生地屋さんのB君が

徳島産の新玉ねぎを持って来てくれる、という愉快な日でした(笑)。



ナイルスは 一般書店には並んでない ハイクオリティライフマガジンです。 ご購読希望は こちらから。

審査があります。



Nさん、東京行ったら飲みに行きましょうね♪




『プレスの美学』

スーツの表情はプレスが創り上げると言っても過言ではありません。

同じスーツでも プレス職人さんによって表情が変わります。



例えば、スーツの表情を 最も左右する ラペルのロール。

洋服を見て 読み取れる職人さんなら新品時の顔付きを復元してくれます。

読めなければ3ボタン中1つ掛けを

単なる3ボタンに仕上げてしまうでしょう。

最悪の場合、柔らかなロールを持つ極上の毛芯仕立のスーツは、

紙のようにペラペラの接着芯を使ったスーツになります。



極論を言うとクリーニングは〝汚れ落し〟は当たり前の仕事で

プレス仕事〟で差がつくのです。







マッセアトゥーラではプレスに関しても

開店当初からお渡しさせて頂いてます。

お手入れ用の栞に書いています。

ご希望の方はご連絡下さい。



日々のお手入れの概略についてはこんな所でしょうか。

これ以外にもシャツは家庭で水洗いに限るだとか、

ネクタイの染みは触らずに直ぐに対応するだとか、

書ききれないので今後思いついたら順次ご紹介させて頂きますね♪




お約束通り、今日はクリーニングについてです。(笑)

マッセアトゥーラでは、スーツをクリーニングに出される場合は、

ドライではなく、水洗いをお勧めしております。



通常のクリーニングでは汗などの水溶性の汚れは 取れ難く、

その9割以上が残るという実験結果が出ています。







仕上がってきたパンツを履いて、ベッタリ感を感じた事はありませんか?

それは、クリーニング溶剤が衣類に残っているからだ!

と言われていますが、(それが証拠にクリーニングから戻ったら

透明の袋は外して下さいと明記してあります。

そのままにしておくと袋の内側に水滴が付きます。)、

それだけではなく、汗に含まれる塩分が残っているからでもあります。

それにドライクリーニングだけでは

生地が本来持つ脂分までをも奪ってしまい、

しなやかな風合いや光沢を無くしてしまうのです。



ですので、水洗いクリーニングでさっぱり。

長持ちさせる為の極上のこだわりです。



ただ水洗いクリーニングの後のプレスはドライ後より難しく、

技術の差がハッキリ出ます。

次回はプレスについて!




今日は嘘のような本当の話が、、まさか。

ダイアリーはお休み頂きます、ごめんなさい。



約束のクリーニング話は必ず明日!

今日のバタバタのお話は、詳しくはお店で。




先週の続き、霧吹きについて。



霧吹きはブラッシング後にした方が良いですよ。

ホコリの付いた状態で水分を含ませてしまうと、ホコリが団子状に固まるからです。



次に効果についてですが、

皆さんクリーニングに出される理由は何ですか?

ある調査によると1位はシワの回復、2位は煙草など匂いが原因だとか。

確かにそうですよね。



どちらの理由も、ほとんどが霧吹きで解消される事をご存知ですか?

(濡れる程の吹き過ぎは×)







前回もお伝えしましたが、皺は洋服を休ませる事で元に戻りますが、

霧を吹いてやると更に回復力は高まります。

折り目などが消えた場合、

当て布をし、アイロンを当ててやると、簡単に元通りに。

また匂いに関しても、霧を吹いておくと大抵一晩で消えてしまいます。



今日は話が少しクリーニングにそれたので、明日は、

クリーニングについてお伝えします。