16日から18日まで、お休みを頂きます。

【MINOVA】 ミノバ

この生地は英国LEEDS(ヨークシャ地方)にあるミル(機屋)、ミノバのものです。

日本の御幸毛織が昭和54年に現地法人として設立した会社です。





そのMINOVA(ミノバ)で、またまた、

BB君がクラシックな生地を復刻させてくれました。

ウエイトは370~390g/mと肉厚ですが、他の52/2の生地と違って、

昔ながらの風合いが出るよう、織機を調整して、柔らかくしなやかに織られています。

着続けてゆくほどに奥深い表情になりそうな男性的な生地。



以下にBB君のコメントを載せておきます。

1960年~1970年の20世紀の終盤に差し掛かる頃までは、

2/52番手の糸は、服地の高級な糸の代名詞とされ、

英国サヴィル・ローの歴史あるテーラーの間では、仕立て栄えがし、

体に馴染みやすい最適な素材〝SAVILE ROW yarn count〟として使われていました。



イタリアのサルトの中でも、英国の生地が脚光を浴びており、

今までの軽い柔らかい素材から、しっかりとした重厚な素材への流れがきています。

時代は流れてゆく…〝伝統〟は流されない-trend&traditional-
ベーシックな色柄をベースに、トレンドを取り入れて、16色展開でお届けいたします。



これは体験談ですが、イタリアのサルトでは、かなりの確立で英国製の生地が出てきます。

彼ら特有の柔らかな仕立てに英国製の生地を使うと、僕の好きな雰囲気です。

こういう生地こそ、ハンドクチュールでのお仕立がお勧めです。

もちろん着用感が少々落ちても、シャープなラインで
スーツを着たい方はビスポークチュールで。



今日、フォーマルスーツをご注文下さったIさんは、来春ご結婚が決まられています。

そしてフィアンセのTさんから、ウエディングドレスのリメイクのご依頼。

実はこのドレス、Tさんのお母様が結婚される時に、

お母さん(Tさんのおばあ様)に縫ってもらわれたフランスレースのドレスです。

こんな機会を頂けることに、こちらとしても感極まる思いです。





今後、打ち合わせ→仮縫→出来上がり→微調整→完成納品 と進む予定です。






木曜日の夕方から今朝まで、東京に行ってました。

バタバタしていて、事後報告になってしまい申し訳ありません。

木曜の夜は同業の方達の花火パーティーに参加させて頂き、続いて朝まで。

金曜の夜は、東京のお客様達にお誘い頂き、2日間共かなり楽しい時間を過ごしてきました。

その合間、猛暑の中、生地屋さんや展示会を5件もハシゴして、色々仕入れてきました。

皆さん、いっぱいお世話になり、ありがとうございました!

その時の事は、HiraiwaさんとTakahashiさんのブログでご紹介頂いてます!!



◆Hiraiwaさん                      ◆Takahashiさん

http://www.hiraiwa-t.com/blog/       http://blog.goo.ne.jp/paco-kaz/



今日、東京から帰ってきて冬物のご注文を2着戴きました。

そろそろ、、シーズン・インですね。






昨日から始まったgoogleの新サービスが、『ストリートビュー』です。

東京、大阪、京都、神戸など主要都市の街角の景色を、

まるで散歩しているような風景として、

楽しませてくれるんです。



乗用車の屋根にデジタルカメラを搭載して数ヶ月間に渡って公道からの景色を撮影したとか。

実際の使い方は、こちらのサイトで説明されており、簡単にサイトに入れます。

http://www.google.co.jp/help/maps/streetview/



マッセアトゥーラもバッチリ真正面から写ってますし、

最寄の駅からマッセアトゥーラまでも、実際に歩いた時の風景を見ることができます。

特に北浜駅や、地下鉄御堂筋線からお越し頂く場合は、途中、

天神祭のスタート地点となる鉾流橋を渡って、中央公会堂を見ながら、

そして、東洋陶磁美術館、中之島、、楽しいですよ。

自宅は50mの僅差で写ってませんでした。

恐るべしgoogle、凄すぎます。。






昨日お伝えした、、コラムの移行について
その中でも今日は、2001年11月8日に書いた〝お手入れについて〟です。

当時、僕は、『ナチュラルクリーン』の存在を知りませんでしたので、
それまで何度も失敗を繰り返しながら、せっせと自分で水洗いをしていました。

今ではナチュラルクリーンさんに依頼していますが、
そんな時代があったからこそ、失敗を繰り返してきたからこそ、
水洗いとドライクリーニングの長所と短所は理解した上でお願いできています。

このコラムは7年近く前に書きましたが、
改めて読んでみて、大筋は間違ってなくて安心しました。


コラムをダイアリー内(ブログ)に移行して、メニューから削除しました。
この機会に、少しずつ過去のコラムを紹介していきますね。



またまた解いてます。(笑)

肩幅を削って、袖山を高くし過ぎたので、

普通に立っている時、見た目にはものすごく綺麗ですが、

腕を動かそうとすると動かし辛い!何でも程々バランスが大切、直します。

まぁ着用分なので勉強ですが、自分の洋服は試しすぎて、半分以上失敗しているかも。(苦笑)





素材はバンブー(竹)の再生セルロース繊維と、リネン(亜麻の茎)の混紡素材です。

バンブーの特性と、麻の特性を併せ持った素材は初めてなので、

皆さまにお勧めする前に、まず自分でトライアル♪

って、、もう8月なんですけど。(苦笑)






これサグラダファミリアに次いで有名ではないでしょうか?

ガウディ建築については、以前にコテコテと書いていますので、今回はサラッと。



20世紀の初頭、ミラ夫妻の依頼によって建てられた、この超高級な集合住宅(マンション)は、

現役の世界遺産で、実際に住んでおられる方もいらっしゃるそうです。





中に入って、エントランス方向を写しました。

全ての造形が有機的で、まるで生きているような気がします。





中庭は外部に吹き抜け、庭を取り囲む壁面や階段にも曲線が使われています。





バルセロナの目抜き通り、グラシア通り沿いに普通に建っています。

溶け込みすぎて、通り過ぎてしまいそうです。不思議です。





カーサ・ミラの屋上から、サグラダファミリア大聖堂が見えます。





バルセロナが凄い街だって思えるのは、

こうした建造物(芸術作品)が、街の風景に溶け込んでいるから。

後日また紹介させて頂きますが、町の北の外れ(丘の上)にあるグエル公園なんて、

世界遺産である公園が今でも普通に、市民の憩いの場となっているんです。






昨日は、TAKASHIさんがパリから一時帰国されたので

マッセアトゥーラのすぐ近くにある、中国菜・香味(シャンウェイ)に行きました。

全員がBoitsメンバーですが、内容はあくまでプライベートです。(笑)



オーナーシェフの矢谷さんが創り出す料理は、中華をイメージすると全くの別物。

2ヶ月前にオープンしたばかりですが、雑誌への掲載で、グルメブロガーの洗礼済みです!

巷では、マーボー豆腐が有名みたいですが、僕はいつもお任せです。

だって、麻婆豆腐以外にも、メニューにはない、絶品料理が

次から次へと出てくるんです!もぉ最高!!





何度行っても、飽きません、大勢で行って色々な味を愉しみたいですね。

もっぱらの話題は、ゲイ話?で盛り上がったような記憶が、、

料理にしても、洋服にしても色気がなくっちゃ!

ってな流れで美しさを追求する話題、、それでゲイの話題に!?(忘)



2件目に行ったスタンディングBAR、ここもお気に入りです♪

途中、僕の忘れ物を届けてくれた矢谷さんも合流、更に話題は拡大路線!

それにしても矢谷さん、どうしてココが、、

でも歳のせいか、翌朝になって残るのは、アルコールではなく、足の筋肉痛かも?

それでは皆さん、金曜日のコンサートで再会(サイチェン)!



2008年9月8日追記:Mのランチさん、勝手にリンクを貼ってごめんなさいっ!