略礼黒3ピーススーツ(シングル2ボタン)+シルバーベスト+コールパンツ
お付き合いの多いKさんにとって、フルセット必要なようです。
これで冠婚葬祭パーフェクトに対応可能です。


フルセットでなくても、ディレクターズは
何かと重宝する場面がります。
オーダーされた方は皆さん仰います♪
ご相談ください。



かれこれ15年を越えてお世話になっているTさんは、
タキシードを着られる機会が多いのですが、
以前のサイズがキツくなったとかで
新たにご新調されることに。


今回はエレガントなショールカラーでお仕立てさせて頂きます。
前丈が短いので、もっとシャープにフロントカットのラインを引き直さないと、、
先に、体に合わせるための各部の調整をさせて頂いてから、全体造形の調整に入っていきます。


衿も太くしないと、、この後、
かなり細部にまで調整を入れたのですが、
夢中になり過ぎて、すっかり写真を撮り忘れました汗。
長らくお付き合い頂き申し訳ありませんでした。ありがとうございます!



シルク×ウールの迫力ある生地です。
デザインはタキシードですが、敢えて拝絹仕様ではありません!
これを、どんな風に着こなして下さるか楽しみ♪




分かりますか?


よ~く見て下さいね。


ピンドットがちりばめられています♪
遠目に見ると無地ですが、近寄ると「あら!チャーミング♪」




ピンドットに引き続き、
Alex氏のヘリンボーンのタキシード。


拝絹と生地の表情とのコントラストがさり気無い大人感を醸します。
昨日ご紹介させて頂いたピンドットのタキシードと並んだ時、パリの人の目にどのように映るのか、、
パリの物づくりでもなく、イタリアでもなく、、そして旧来の日本でもない表情。
反応を聞かせてもらえる事を心待ちに楽しみにしています!
マッセアトゥーラのタキシードがパリデビュー♪




ピンドット!
埃じゃないですよ♪


チャーミングな仕上がりに期待です♪




完成しました!!


これまで数回に渡って
ご紹介させて頂いてきたモーニングです。


Hさん、この度はお嬢様のご結婚、おめでとうございます!!




モーニングの最大の特徴である、背中側の意匠、
腰から下部分、ころも(イタリアではファルダ/faldaと呼ぶ)の
流れ具合や落ち感などの「造形」を確認するため、袖丈や股下の最終調整の為の仮縫。


さて、、ネクタイはどちらにしましょうか。
こちらが一般的ですが、


シンプルに、こんなのも良いかも。
僕だったら、、ボルドーのソリッドタイかも!
でも家族写真で浮いちゃいますよね、、ダメよ~ だめだめ~(笑。




モーニング、格好いいですね~

お写真の時のパンツ丈の見え方にも気を配り、、

ウエストの絞り位置や丈など、全体を見つつ調整していきます。

全体のバランスはいかがでしょうか。もう少しウエストの絞りが強いほうが、、
袖も、肘の辺りで少し絞った方が良いでしょうか。やり過ぎてもエレガントじゃないですし、
足らなくても野暮ったくなりますし、、この辺のバランスの組み立てを期待してお任せ下さったのですから、、
Hさん!心地よいプレッシャーでーす!!(笑

フロントカーブを変化させ、少しエレガントさを加えましょうか、、少しスポーティーかな。

ネクタイは10年近く前、ご長男さんのご結婚式で使われたブリオーニだとか。
巾もたっぷりとしていて、肉厚なシルクが良い雰囲気です。
完成までに微調整を入れさせて頂きますので、
もう一度お付き合い下さいね。




フォーマルコーナーにあるモーニングの堅さが好きじゃなく、
イタリアのB社やK社、V社も見に行かれ、マッセアトゥーラにお任せ頂くことに。

お好みのスタイルになるよう、
生地の選定、各仕様の打ち合わせも済んで、いよいよ裁断まできました。

お好みの造形になるよう生地はイタリア製を選定、

芯の組み合わせも、すべては柔らかなドレープが表現されるHさんご希望の完成形のために。