春に向けて、シャツ地をあれこれ集めています♪
右2枚と左から2枚目は、着用感も軽くてリクエストが多い生地。
真ん中のカモ柄は単糸使いで、デニムやカジュアル系にはもってこいな風合いです。




2度目の袖カフの取替え後、
袖本体の寿命がきて、破れてしまいました。
カフや襟の取り替えをご検討されている皆さま、ご参考に。
Yさん、ネタのご提供どうもありがとうございます!




前は、こんな感じ。


後ろ姿は、こんな感じです。
このシャツ、生地を色々と組み合わせたように見えますが、
1枚の生地から作っています。 ややこしい裁断がいるので、職人泣かせですね。




マイスターファクトリーの卒業生が、
einshopさんのシャツを製作させて頂くことになりました。

今日は、そのシャツの販売開始に先駆けて、
パンフレットやWEBページに使う画像の撮影がおこなわれました。
einshopのデザイナーである岡本亮さん、自らが出向いて下さっての撮影に緊張気味。


足踏みミシンの軽やかな音が、心地よく響きます。
 

随所にテーラーの技術を盛り込んだ素敵なシャツです。
2011年11月中旬、販売開始予定です。




シャツのネームは、
手振り刺繍で入れてもらっています。
出来るだけ、小さく細く(7mm四方)お願いしています。
 



この2枚のシャツ、どちらも擦り切れて、襟の取替えをさせて頂きました。
片方は元々ボタンダウンでしたが、気分を変えてゼミワイドスプレッドに変更されました。


カフも片方は共地を使いましたが、
もう片方は白にして、若干そでが短くなっていたので、
2個ボタンに変更させて頂きました。これでまた数年は着て頂けますね。




京都のFさんの黒いプリントシャツは、ボイル素材で透け感たっぷりです。
同じく京都のOさんの赤い水玉シャツはローン素材で、軽くて柔らかな着用感を楽しんでいただけます。


ボイル(voil)は、撚りの強い糸を使って織るので、生地にコシが生まれ、シャリ感があります。
そのため、清涼感のある軽い着心地が得られ、夏素材の代表です。
ただ見た目に透けるので、抵抗を感じられる方も
いらっしゃるのも事実ですね。

次にローン(lawn)ですが、細番手の糸を、出来るだけ均等な密度でタテ糸ヨコ糸を揃え、
それを緻密に平織りすることで、しなやかな着用感を生みます。

着用感は違いますが、
麻に次ぐ、盛夏素材として人気があります。




画像はどちらも柄物ですが、白無地などもありますよ。(笑)



三重のYさんから、お電話で「暑い~たまらん、涼しいシャツ2~3枚作っといて!」とご連絡頂きました。
選ばせて頂いた中の1枚が、このアルモのVOIL(ボイル)素材です。
他の2枚は、カンクリーニの麻素材とブレンバーナーの麻素材を選ばせて頂きました。

着て頂いた初日にお電話頂き、「涼しい上に、めちゃくちゃ軽いなぁ~」とお喜びのお電話を頂戴しました。
Yさん、いつもご注文ありがとうございます。たまにはいらして下さいね。(笑)




ショッキングピンクのシャツをリネン素材でオーダー頂き、
初めてのお客様でしたので、同じ色のコットン素材を使って仮縫いをさせて頂くことに。


と言いますのも、
メンズっぽくとのイメージでしたので、
どの辺りがメンズっぽいのか、お互いのイメージを確認するため、、

結局、2度の仮縫いをお願いすることになりましたが、イメージにハマりました。
あまり体に添わせすぎず、ラインを少しワザと破綻させる程度のフィッティングに留める事にしますた。


完成しました!
クシャクシャにして着たいとの事で、
ワザと、皺を残したままにして、仕上げさせて頂きました。


ご着用時の写真掲載、
改めてまた、Hさんにお願いしてみます。
肩巾やダーツ、特にバックスタイルを破綻させました!


透けたリネン素材に使う芯には、
毎度のことですが、頭を悩ませられます。
少しでも影響を受けないよう、微妙な作業が必要です。