綿ヴォイルのシャツです。
ザックリ粗目に織られ、カジュアル感サイコーです。
シャリッとした麻のような風合いですが、麻のような皺は出ませんので、
あの皺感が苦手って人には、是非試して頂きたい夏の生地ですが、透け感だけは我慢!?
 

ヴォイルとは、
女性の顔を隠す「ベール」に相当するフランス語が語源となっているようです。
糸を強く撚って表面をガス焼きしているので、均一でムラのない表情が、涼しげな天然清涼素材です。



ポールスチュアート好きのOさんからオーダー頂いた
英国ランカシャーにあるacornの綿×ウール素材のシャツです。
レディースのドレスシャツで、ウール混は最近あまり見かけなくなったとか、、
気に入って頂けるシャツが出来上がり、作り手側としても大変嬉しく、ありがたい事です。
Oさん、いつもいつもありがとうございます。普通に家でガンガン洗って着て下さい。

 

英国ロンドンのリバティー百貨店の生地です。
リバティーといえば、お花柄が有名ですが、こんな生地もあります。
華やかなシャツが大好きな、Fさんらしいオーダーです。




以前、カフスを取替えたシャツが再入院してきました。

今回は衿の交換です。

このシャツ、白×ピンクの太さの違う2種類の

ストライプを組み替えてオーダーを頂いたシャツなのですが、

当時の生地を引っ張り出して、同じ組み合わせで衿とカフスを取り替えました。

1枚は生地が足りずに、クレリックになってしまいましたが、それはそれで気分転換ですね♪



白い太巾のヘリンボーンシャツも、

保管してあった生地を引っ張り出してきました。

どちらも若干の退色や変色はありましたが、気になりませんでした。

Yさんのように、こうして長く使って頂けると、シャツの価値もグッと上がりますね。








綺麗ですね~ 朱子織(サテン)のストライプの存在感が、

ボイルの透け感の中に際立っています。

アルモのボイル地の中でも、夏のドレス素材として僕も大好きな生地です。





Oさん、ボイルの着用感や雰囲気にハマって下さるでしょうか、楽しみです。





今回のシャツは、前回の英国シャツの型紙から、

イタリアシャツのバランスに、型紙を作り替えました。






涼しいシャツ、、
そんなご要望にはボイル地を是非。
白以外にも色物もありますので、追って紹介致します。
画像は、釦位置を決める前のシャツで、釦付け&プレス前の状態が2着です。
スイスのアルモの生地で、とても涼しく、皺になりにくく、汗を吸い取った瞬間、すぐに乾きます。







これで2枚目のストレッチシャツ!





追加で更に2着も、、
余程、お気に入りのご様子です。
1着買って気に入って、また買いに行っても、
プレタの場合、売り切りごめんですから、仕方ないですね。







今年も、こいつの季節がやってきました。
Kさん、着倒して下さいね〜♪








前回より、透明感のあるボタンで。
お客様より色々なご注文を頂き、悩む事も多いですが、楽しいです。







襟やカフの交換のご依頼が増えています。
ご注文頂いたシャツの残布は保管していますので、ご相談下さい。