最近商品紹介の更新をサボっててごめんなさい。

このスーツも、お渡し前に撮影だけさせて頂いたのですが、

これ以外にも5着ほど更新してない商品があります。

アップは大分先になりそうです(苦笑)。



これは VINTAGEドーメルのTONIK(トニック)の生地で、

グレー地に青いカラーネップがいい雰囲気です♪

こういった硬い生地は、シャープなシルエットを生みますから、

キレのある雰囲気を求められる方にはピッタリです。








今日ちょっと時間を作れたので、

先日見つけておいたバティック(ジャワ更紗)

自分のシャツのオーダーを入れました。

久々のオーダーです♪







このバティックは、一般に流通しているプリント物ではなく、

ペカロンガン地方のコンビナシ(トゥリス〔手描き〕と

チャップ〔銅版〕の複合)による、ろうけつ染めです。

そのため作家物ほどではないですが、そこそこ値段も張ります。

生地だけで4万円近くするので、

型紙を引いて仕立てる フルハンド仕立てですと、

販売価格は5万円程度にもなります。

安いイメージのするバティックなだけに

価格を聞いてビックリされると思いますが

見比べてみると全然違うので、その価格差も納得できます。



インドネシアの伝統工芸品 バティックは、

日本の着物や帯に値する一物一価の作品です。

それに対して価値を感じるか、お金を払えるかは自分次第ではないでしょうか。



ここ半年で10kg近く痩せたので、型紙引きなおしです(苦笑)。

出来上がって 色も落ち着いたらまた紹介させて頂きます♪




今日は お客様から嬉しいお話を2つ聞かせて頂きました。



1つ目は「スーツをハードに着る僕が今まで3シーズン着れた試しがなかったのに、

柳瀬さんトコのは 3年どころか、5シーズンを終えても、

まだまだ着れる勢いやで」 と云って、

初期に作って下さったスーツを

「5年着たスーツの芯がどんな風になってんのか参考にするか?」と、

2着も下さったんです。

自分の好みのデザインが変わったからと云う理由です。



Kさんはこれ以外のスーツはリメイク出来る範囲でリメイクされて

「柳瀬さんトコのは丈夫やさかい、2度おいしいなぁ~」と言いながら、

違うシルエットを楽しんで下さっています。







2つ目の嬉しいお話です。

4シーズン着て頂いたYさんのスーツは

パンツが股ズレを起こしてしまいました。

とても気に入って頂いてた生地&シルエットでしたので

「ブレザーとして着られては?」 とボタンの付け替を提案した所

ご快諾下さった上にその下に似合うシルエットという事で、

スペアパンツまでご注文下さいました。




今日出来あがってきたシャツも、ほとんどが白です。

ここ1年の白シャツ人気は目を見張ります。

単なる雑誌の影響か、ストライプや カラーシャツを見慣れた目に

新鮮に映るからか。



単に白と言っても無地を選ばれるお客様よりも

圧倒的にドビー柄モノが多いです。

その柄も幾何学模様に、花柄、チェック、ストライプ、ドットなど

色んな種類が30柄程あります。

昔で言うオッサンシャツ、これをタイトに着るのが旬です。

これからの季節だと、白いボイル地も透けててセクシー♪




偶然の符合。 今朝、開店前に生地屋さん数件回ったのですが、

偶然にも 昨夜Wさんが「これいいけど 高いなぁ~」と

言っておられた生地が格安で見付かったんですよ。



その後のメールのやり取りの中で 「気持ち悪いですね~」の連発(笑)。

だって焦げ茶の無地のアイリッシュって元からそんなに無いんですよ。

それが格安で、それも同じ生地が見付かるなんて。

今朝は別のお客様が探しておられた生地も見付かり、

開店前からご機嫌で1日中ニコニコ♪

Wさん、明日お待ちしてます!




東京のTさんからオーダー頂いたシャツはどちらもヴィンテージ生地です。







白い方は 『D.J.アンダーソン』 の海島綿を使った

縦横双糸使いの120番手です。

30年近く昔に 英国王室からの要望で織られた生地のデッドストックです。

低速織機で織られたこの生地は 最近の120番手にはない、

独特の光沢と腰があります。

こんな生地は絶対に洗濯機で水洗いしないと 台無しですね。



ストライプの方は 英国トーマスメイソン社の

シルバーラインのヴィンテージです。

現在はイタリアで織られていますが、

この時代の英国製は低速織機で織られ、今では貴重な存在です。

織マークもしっかり当時のものを付けてあります。



型紙を引いて生まれるジャストフィットのシャツは

バストラインがとても綺麗です。

素肌に着ていただく事で、より綺麗なドレープが生まれます。



トーマスメイソン社の説明は、2004年9月3日のダイアリー

ご紹介させて頂いております。




先日お問い合わせのあった

白×赤の細めロンドンストライプの生地が見付かりました。

クオリティはフィンクス綿120番手の縦横双糸使いです。







お選び頂ける生地は 常時500種類程あるのですが

お探しの生地が見付からない場合は、

こうして個別にお探しさせて頂きます。

見付かり次第画像を送らせて頂いて 雰囲気がお好みであれば、

現物を送らせて頂き、質感を見て頂いてから正式なご注文頂きます。

もちろんスーツも同様です。

Sさん気に入って頂けるといいのですが、、

春物シャツが 数種類だけ入荷しました。

本来はオーダーのみですが、すぐに必要な方、

トライアルで既製でもいいので着てみたいとおっしゃる方のためにと、

毎シーズン3~5種類だけ既製を作っています。







オーダーするよりかなり割安でクオリティーをお試し頂ける機会です。

価格は15,750円と16,800円。

気に入って頂けたら約500種類の生地から、

貴方だけの1着を貴方だけのサイズとデザインで オーダーして下さい。

シルエットが綺麗と何人ものイタリア人に声を掛けられました。

今日は凄い生地で、
レディースコートの ご注文を頂きました。
英国最高峰のカシミアと言われるウールエキスポの生地です。
それも ビキューナの入ったビキャッシュ!
安い生地で先に仮縫しないと、間違ったら大変です。
価格もですが ワシントン条約で規制のかかった貴重な生地ですから。



明日は朝から勉強会の為、開店は 16時からとさせて頂きます。

頑張ってきます!

最近は出張報告ばかりで日々のダイアリーが更新できずに

ストレス気味かも(笑)。



このコートのシルエットを見て頂けなくて残念です。

流れるラインが綺麗過ぎます。

細部に捉われるより シルエット。

シルエットなくしてディーテールは意味なし。

マッセアトゥーラの基本ポリシーですが、

それを正しく具現化したコートです(大層? しつこいって!)。

僕が言葉にするより画像を見て下さい♪



シルエットに反して襟巾が広く、結構挑戦的な迫力が感じられます。

ちなみに着丈が130cmと ウルトラロングで、

僕の身長では引きずりまくりです(苦笑)。

でもアンゴラビーバー素材で軽い♪