タイヤサイズを 14⇒15インチに交換しました。

日本の道路事情には日本製タイヤが向いていると言われますが、

外車には外国製のタイヤを入れた方が乗り味は損なわれません。



最近アジア製が多い ミシュランですが、これは本国仕様です。

剛性感とグリップ力のある日本製は グリップ(オン)かスリップ(オフ)で

情報伝達に乏しく 均質で誰が乗っても同じ乗り味。

見方を変えれば 誰でも安全に乗る事は出来ます。



一方欧州製は カドカドしいグリップではなく、滑らかで粘る感じのグリップ。

オンかオフとは違ったファジーな感じですが その分伝達性は高いです。

いずれにせよ、重要なのはバランスで、車に合った剛性感やグリップ力を持った

タイヤを選ぶ事だと思います。




今日は 名古屋のOさんから 名古屋名産の外郎 (ういろう)を

頂きました。







和菓子の甘ったるさが嫌いな僕には、

外郎さっぱりした甘さは格別で

意外にビールとの相性も良かったですね♪

ちなみに外郎って、名古屋じゃなくって小田原の名産だとか、、

知りませんでした。



Oさんご希望の 「渋専スーツ」 創りますから 楽しみにしてて下さいね。

晴れの舞台?に 間に合わせますからねー

今週に入ってからだけで、ベルベット地での ご注文を5着も頂きました。

コットン100%、キュプラ &レーヨン、シルク&キュプラ、コットン&カシミヤと

色々なバリエーションがありますので ドレープ感や光沢感でお好みを見付けてさい。

でもいつも思うのですが流行に 飛びつく代わりに、

飽きるのも早いのが日本人なんですよね。

自分が好きな物は好きで 流行に惑わされず貫き通しましょう!




今日のような雨の日や陽が暮れてからご来店を頂くと

生地を店内で見て頂く事になります。

照明の下で見た色と、買って帰ってから見た色が違ったなんて事は

ありませんか? 



この検査カードを光源の下に当てた時に左右の色が違えば違うほど

実際の色とはかけ離れていきます。











下の画像を見ると 左の方がより紫がかって見え左右が全く違う色になっている事が

お分かり頂けると思います。

僕としては出来るだけ左右が同じになる場所(自然光に近い場所)で

生地を見て頂きたいので、皆さんから 「照明が店らしくない」と言われながらも、

敢えて限りなく太陽光に近い昼白色の蛍光灯を使っています。

天井のソケットが適合すれば ツイスターライトが 太陽光には完全に一致するんですけどね。



それにしても 凄い突風が続いています。

週末のダイビング講習、絶対に海、濁ってるなぁ・・・

今年最後の講習なのに・・・ ショックです。

英国とイタリアの生地は、概して生地の性格が異なります。

簡単に言うと、着た瞬間から馴染むイタリアの柔かい生地に対して、

英国の生地は堅くて質実剛健だけれど、着るほどに馴染んで

愛着の湧いてくる生地と言えるでしょう。

国民性を表しているようです。



お客様にそれぞれの特徴をお伝えし実際にご自身のスーツを仕立てられると

皆さん確実にお好みは分かれます。

今日のお客様はドイツの生地を選ばれました。

ドイツってどんな生地なんでしょうね(笑)。




仕事を兼ねて実家のある京都に。

車で15分ほど走った所にある 鞍馬温泉のガレージで見た新旧のビートル。

駆動系や冷却システムといった構造ばかりか、

大柄なドイツ人が乗っても 余裕があるという先代のパッケージング等、

伝統的な様式にとらわれず、自由な発想で割り切って

リデザインされたビートルは時代を汲み取った素晴らしい例だと思います。

ガチガチの合理主義から脱却したドイツ車らしからぬお洒落さに

発表当時は度肝を抜かれた思いでした。








今日はスーツのお渡しだけで、ゆったり過ごしました。

画像は、お客様が「見た目とは違って、座り心地が良いですね。」と、

褒めて下さった椅子です。





チークのプライウッドで作られた30年程前の北欧の椅子です。

良い椅子の条件に、「丈夫さ」は当然の事ながら、「直しやすさ」があります。

それは消費社会から逆行した考え方だけど、

気に入った物を大切に長く使いたい僕としては納得のゆく考え方だし、

また、そういう椅子(モノ)でなければ長く残らないと思います。



スーツや靴も同じだと思うのですが、

それを使っている将来の自分を想像できるような物達と出会いたいですね。






僕が前の会社で携わっていた ヘンリープールのパンフレットが出来上がったので

持ってきて下さいました。







来週はヘンリープールの社長カンディーさんの来日♪ 

背広の語源は著名テーラーが軒を連ねるロンドンのサヴィル・ロー通り

言われています。

明治維新から3年後 英国にある日本大使館 初代大使の岩倉具視が

西洋式の洋服を仕立てたのが、サヴィル・ロー(せびろ=背広)に店を構えていた

ヘンリープールだったのです。

昭和天皇が顧客になった2年後には宮内省御用達となり、

その後も 白州次郎氏や吉田茂氏と 早々たる顔ぶれが顧客として

名を連ねるようになる。



また背広説には 他にもフランス革命以降の市民服=シヴィルクローズ から

来ているという説もあります。



画像は 以前の店舗にカンディーさんが来て下さった時の写真です。 (2002年・秋)




今日お越し下さったNさんは 身長の最高記録を更新されました。

150cmのメジャーが15cmも足りず、

背の低い僕は背伸びを(身長差 30cm!)

それは嘘ですが、人を羨まない僕でも 身長だけはどうしようもないので

羨ましく思います。



そんなNさんが出来たスーツに袖を通された瞬間、

そして鏡の中の自分を見られた瞬間感動して頂けるスーツを創りますので

楽しみにしていて下さい!



画像は ある職人さんから戴いてずっと使っている そのメジャー、

僕の宝物です。




奥様がタイ語を話されるというKさんから、ラオス旅行のお土産にと、

タイのグリーンカレーの素を戴きました。

仕上げに ココナッツミルクを入れるのですが、

スパイシーなマッタリ感が病み付きになります。

タイに行かれた方ならご存知と思いますが、タイの家庭の味が 味わえます。

夏は過ぎましたが、暖房ガンガン入れて 汗かきながら試してみて下さい♪







いつも超タイトなスーツをお仕立て下さる スーツ姿のKさんと、

写真で見る旅行中のKさんは別人ですが 僕は好きです(笑)。

Kさんいつもありがとうございます!