最近ご注文頂くジャケットの腰ポケットに

フラップなしで口を糸で閉じるタイプが増えました。

話題のメトロセクシャルブームで、

より ドレッシーとされるこのタイプが増えてるのでしょう。



もともとフラップの目的は 雨ぶたで、

屋内で着る事を前提にされているタキシードやモーニングコートなどの

ポケットにフラップは付いていません。



画像はタキシードのポケットで、

玉縁には 拝剣と同じシルクを使っています。

あらたまった席ではフラップをポケットの中に

入れるようにしましょう!




今日届いたスーツは、狭目に設定した肩巾に 袖山(肩先)を盛り上げた

ビルドアップショルダーです。

袖山の中にロープが巻いてあるように見える事から

ロープドショルダーとも呼ばれています。



肩線は コンケーブ(首の付け根~肩先まで 弓なりに湾曲し、

肩先で反り上がっている肩のライン)しています。

英国サヴィルロウのスタイルに似たミラノのスーツには

多く見られるスタイルで、力強くて シャープな印象です。




昼間バタバタだった上、今からミーティングに行ってきます。

と言ってもお酒付ですが(笑)。



ということで、今日はダイアリーお休みさせて頂きます。

ごめんなさい(*^_^*)




僕のPCの入力は両方の人差指だけです。

皆んな僕の2本指打法を見て驚き(笑い?)ます。

「全部の指を使ったら今の5倍の速さやでぇ~強烈ぅ~」 

ガチャガチャと力を込めて?叩いてしまうので、

キーの表示が消えてしまって

前から欲しかったキーボードに買い替えました♪

小ぶりで シンプルなデザインが◎です。







いつも1週間前から埋り始めるご予約が、

最近土曜日だけ早めに決まる事が多いです。

土曜日をご希望される場合はお早めにお願い致します。

今日は リメイクの指示書や採寸表、書きまくりました。

今までペンのデザインに凝ったり書き味を優先してみたりして、

沢山の種類のペンを使ってきましたが、

今のところ このペンが最も滑らかな書き味です。

Myド定番に殿堂入りしそうです。



色の深さ(発色)や明確な線(輪郭)も最高です。

ひと月に5本近く使うので、コストも無視はできませんからね(笑)。

そう言ってはみましたが お金の計算なんて出来ずに

欲しい物は手に入れてしまう僕です(苦笑)。




今日は石川県から、突然のご来店がありました。

仕事が急にオフになったので

大阪の美味しい物を食べに来られたというAさんが

本屋に入って たまたま見つけたこの本を見て。

元々の ご来阪目的とは違うのに、何か嬉しいですね、こういうの。



雑誌の影響って凄いなぁって、あらためて驚かされました。

皆さま、ありがとうございます♪








名古屋のOさんから、リメイクの依頼を頂いてました

スーツが仕立て上がりました。

商品は先週末に発送させて頂いてましたが

今日嬉しいメールを頂きましたので、

その1部を紹介させて頂きます。

今日は僕の自慢ダイアリーです(笑)。







以下です⇒

「いやぁ~細いっスね~

・・まるで別物なのでびっくりしましたよ。

・・ウエスト細い。

・・前肩調整もしっかりできてて 首の後ろが締め付けられなくなって

・・背中が綺麗に吸い付いて

・・パンツもお尻にキュっと上がってフィットして細く長く見え

・・二の腕の外側がピッタリで、少しマッチョ(?)に見え

・・腕は細くて“ちょいフレ”だったり(笑)。

・・総評すると、イメージ通り“エロい”スーツになりました!!」








Oさん!身に余るお言葉ありがとうございます!

通常の採寸より時間は掛かりましたが

気に入って頂けて僕も嬉しいです。

二の腕のタイト感が気になるようでしたら、

可能な限り 微調整させて頂きますので、次回またお持ち下さいね。

いよいよ夏です。

今日の大阪はホント暑かったですね~ という事で

自分用の夏のジャケットを創るため、

赤のシアサッカー地を探してみました。







赤といっても色んな赤がありますが、

僕にはウインター系のイタリアンレッドが似合います(笑)。



今回は1枚仕立てにします。

出来上がりが楽しみでワクワクしています♪

洋服でワクワクするって素敵だと思いませんか!

元気になるんです♪

クレリックの由来をご存知ですか?

英国紳士はカフやカラーが擦り切れた時は交換して 使い続けます。

同じ布で交換すると、色褪せによって交換した部分と色が合わなかったり、

それに何より高価になってしまいます。

そこで白い布を使って交換するんです。

これが一般にクレリックと呼ばれているものです。



今回のKさんの場合は カフだけが擦り切れているんですが、

カフだけ白いといかにも修繕したように見えるので

カラーも一緒に交換します。



擦り切れても修理をして使うという提案を ご快諾下さったKさんは、

いかにも物に愛着を持って接する英国紳士のようです。




◆クレリックとは聖職者を表し 彼らが着る立ち襟の服に起因する、

純然たる和製英語です(笑)。




次のA/WのE・ゼニアの生地サンプルです。

僕の大好きな色・織柄の生地を発見!

8月初旬の入荷です。

その生地というのは、今までもマッセアトゥーラで人気のあった生地より、

よりゴージャスに、そして品良く色っぽく。







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ええ加減やな~ 何でもありなんかいなぁ~

こらもう、ホンマ、マジでベタ褒めなんやって。

関西弁コテコテやんけぇ~(笑)。

(↑楽しいですよ♪)