ひと言に黒と云っても選択肢は沢山ありすまね。

フレンチツイルやヘリンボーン、シャドーストライプ等の織柄。

色も微妙に違いますし、光沢によっても見え方が違ってきます。



どんなイメージで黒を着たいのか、、

それによってもお選び頂く生地は違ってきます。

結構奥が深いもので、生地選びにも力が入ります(笑)。



O さん、今日のセレクトはきっとご満足頂けますので、

出来上がりをお楽しみに!!




「麻の長袖シャツが欲しい」とご来店下さった I さん。

麻シャツは初めてだそうです。

「他に もう1枚作りたい」という事で ボイル地をお勧めしました。



その理由はこの2枚のシャツを着比べてみると

着心地に共通するものを感じるからです。

どちらの素材も通気性抜群でサラリとしています♪ 

吸汗性にも優れ 汗をかいても素肌に纏わり付かずに直ぐ乾きます。







ボイルは 細い強撚糸を使った平織りの生地で

透けるくらい薄くて シャリ感があり、

肌触りも麻に似ています。

ガンガン洗っても縮まずに丈夫な素材で、

僕の大好きな夏の定番です。







I さん、この2枚を同時に作るのは、

「素材を知る」という意味でベストな選択だと思います。

I さん、撮影ご協力ありがとうございました!




今日は土用の丑の日。

皆さんウナギ食べましたか?



マッセアトゥーラの徒歩圏内には和洋有名なお店が多いのですが、

ここ、江戸前の 『しずか』もその1つです。



江戸前は背開きにして、蒸してから焼くのでフンワリしているし、

関西は腹から開いて、生の状態から直接焼くので、表面がパリッとしています。

皆さんのお好みは?



ウナギを食べて、暑い夏を乗り切りましょう!

ちなみに土用の丑の日は年に4回あり

僕は必ず大好きなウナギ食べてます(笑)。




滋賀のKさんから襟とカフの取替え依頼のあったシャツが出来上がってきました。



最初は全体がピンクでしたが、今回の取り替えで白になりました。

それに、襟とカフスどちらも、デザインまで変更してあります。

プレス仕上げもさせて頂き、気分は完全に新品ですね♪



クレリックに関しては2005年6月4日のダイアリーをご覧下さい。




今日はライターの名畑さん

そして名畑さん御用達テーラーの吉田店長、

また、読売新聞のファッションコラムに連載中の繁田ハジメさん他、

お世話になっているシャツメーカーである、レスレストンの久木元さんと藤井さん、

業界人大集合で、板前焼肉の『一斗』 に行ってきました。

皆さん、お世話になっている方ばかりです。

皆さま新ためて、これからも宜しくお願い致します!












結婚する相手に求める条件は

「価値観の合う人」「喧嘩のできる相手」、色々とあります。



最後に奥様からご両親に贈られた言葉は

「私は尊敬のできる人と出会えたので結婚する決意をしました。」



“信頼”と云う言葉ではなく、“尊敬”という言葉、素敵です。

言葉で巧く表せませんが、ジーンときました(涙)。



帰り道、10数年振りに円山公園を歩きました。

京都に来られた方は、この周辺と嵐山だけでも京都を感じて頂けますよ。







遠くから、ダイバー仲間も多く集まった今回の結婚式。

街中のホテルではなく、そんな京都らしい環境を選ばれたのも

Yさんらしい思いやりだとつくづく感じました。



これからはお2人で〝生きてる実感〟を共有してって下さい。

最後にもう一度 「Yさんおめでとうございます!」




滋賀のSさんから「お店のディスプレイにもなるでしょう」と本を頂きました。

興味深い本を 有難うございます!







紳士靴について 書かれているのですが、

興味深いのは 足の骨格や筋肉にまつわる話から始まって

木型の作成から靴が作られる過程はもとより、

革の鞣しに至るまで 詳細に書かれている事です。



導入部には 医学書を思わせる図解がされているのですが、

まさに靴の解剖書です(笑)。



解剖学や骨学を徹底して学んだという フェラガモの話は有名ですが、

ブダペストの このVASSという工房、いずれは訪れてみたいですね。



恐らく日本に 正規輸入されてない筈ですが、

もしご存知の方がいらっしゃれば教えて下さい♪







明日は結婚式にご招待頂きましたので、勝手乍らお休み頂きます、ごめんなさい。

お料理も楽しみです♪ 




ドラッパーズの秋冬物のジャケット用の生地を発注しました。

綺麗な色が目立ちます! なんだかウキウキしますね♪



仕立てあがると、これが意外に大人っぽく落ち着いた感じになるのは

インポートの生地ならではです。



派手さを狙ってお仕立て下さった方は、思ったより地味やなぁと仰る事も。







生地を見る時は目の前で見ないで 5mほど離れて見て頂くと、

出来上がった時のイメージが湧いてきますよ。




下は黒地にピンストライプの入った生地です。

写真が上手く写せなくってごめんなさい。



このストライプ、実は銀ラメ糸なんです。

パット見は普通のピンストですが、光が当たると燦然と輝きます。

ごめんなさいウソです、〝微妙に〟

光りますからせクシーです(笑)。



いま時の柄ですね。

これは既に2着のご注文を頂きました。

紺や濃茶もあり、柄も3柄あります。




今日は、明日お渡し予定のTさんのスーツを撮影しました。

まだアップ出来てないスーツが数着あるにも関わらず(苦笑)。

Tさん ご協力ありがとうございます。



こんなオーダー方法もあります!

と云うのを皆様にもご紹介したいなと思ったスーツです。

どんなオーダー方法かは、正式アップをお楽しみに!



シルエットが凄く綺麗で 各ディーテールもスッキリしていて

〝洗練〟という言葉が似合います。




この前ご紹介した Nさんの赤いシャンブレーシャツに合わせた

ニットタイのご紹介です。

これはコラムでも何度もご紹介させて頂いた

ヘンリープールを通じて別注した物で、

大剣のデザインが2種類あります。



剣巾7.0cmのタイプが三角で、8.5cmの方がスクエアです。

無地も粋ですが、ドット柄もインパクトありますね。

※ドットは絹糸の刺繍です。







これからの季節、こんな涼しげなタイは如何ですか?

見た目は軽やかですが、何れもヘビーウエイトでガッシリ織られていますので、

締め心地は最高です。



よく見かけるニットタイとは一線を画すこんな粋なタイを、

違いの判る方に是非お試し頂きたいですね。

製造は世界の著名な超一流ブランドのニットタイを織っているメーカーです。



昔のドミニクフランスのタイのように、

締める時に〝キュキュッ〟という音が聞こえてきます♪